【This Month’s 4 Movies】今月要チェックの映画4本をご紹介!写真を見てインスピレーションで選んでみてね。

1 『ボブ・マーリー:ONE LOVE』

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レゲエの神様ことボブ・マーリーの生涯を描く伝記映画。その名曲の数々は陽気なリズムとシンプルな歌詞がほとんどだが、じつは自由・開放・反戦のメッセージが強く込められていたこと。そして“音楽で世界を変える”という大義を、身の危険もかえりみずに貫いたアーティストであったことが伝わってくる。表題の「ONE LOVE」ほか「No Woman, No Cry」など懐かしのサウンドも盛りだくさん。聴くだけで、感涙。

story:1976年。独立後の混乱にあるジャマイカは、2大政党が対立。国民的アーティストのボブ・マーリー(K・B=アディル)は政争に巻き込まれ銃撃される。2日後、銃弾を受けた怪我をおしてコンサートに出演し、身の安全のためにロンドンに逃れるが……。

監督:レイナルド・マーカス・グリーン/出演:キングズ リー・ベン=アディル、ラシャーナ・リンチ、ジェームズ・ノートン ほか/配給:東和ピクチャーズ/公開:5月17日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
© 2024 PARAMOUNT PICTURES


2 『恋するプリテンダー』

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最悪の別れをした男女が親族の結婚式で鉢合わせ! お約束シチュエーションに爆笑しつつロマンティックに酔わせてくれる“王道”ラブコメ。ヒロイン役のS・スウィーニーのコメディエンヌぶりは天下一品。振り切った演技とキュートさに、傑作ラブコメ『恋人たちの予感』 (89)のメグ・ライアンを思い出す。相手役のG・パウエルも『トップガン マーヴェリック』 (22)で鍛えたボディを惜しみなく披露。

story:ロースクールに通うビー(S・スウィーニー)と金融マンのベン(G・パウエル)は、最高の初デートをしながら最悪の別れを迎えた。そして数年後。2人は ビーの姉の結婚式で再会。親族や友人が心躍らせるなか、険悪ムードを漂わる2人だったが……。

監督・脚本:ウィル・グラック/出演:シドニー・スウィーニー、グレン・パウエル ほか/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/公開:現在、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー中