ド迫力のライブパフォーマンスで一度見たら沼にハマって抜け出せないとウワサの16人組ダンス＆ボーカルグループ・THE RAMPAGE。自身も唯一無二の世界観を放つパフォーマーでありながら、ライブの構成や振り付けを担う、いわば“ランペの頭脳”の山本彰吾さん（通称・山彰さん、愛称・やまちほさん）が変化（へんげ）していく月1回連載『YAMACHIHO HENGE🍑』、第3回のテーマは『LOVE』…♡。

恋愛、結婚、グループ愛、家族愛、色々な愛について語っていただきました。

アート要素溢れるビジュアルでお届けします！最後までお見逃しなく…！

※取材に際して、山彰さんへの質問をsweet 公式X、インスタグラムで募集したところ、熱量高めのたくさんのご質問をいただきました。ありがとうございました！

(後半）

about LOVE FOR FAMILY

「かっこいいのは

いい意味で自分だけの世界があって、

そこに他人もちゃんと巻き込める人」

 Q.家族から影響を受けたと思うことはありますか？

🍑「父親からは音楽の影響を受けました。X JAPAN、B’z、GLAYとかね。父親の引き出しにEminemがあったから、僕はダンスを始めたんです。岡山の人って結構、音楽を誰か持ってきたら一気にコミュニティでぶわって広まるんですよ。多分、父親の友達にそういう人がいて、 それを知って好きになって、みたいなパターンだと思うんですけど。

母親は駅でのダンスの練習とか、夜中まで4時間くらいとか、ずっと全部ついてきてくれて。で、何かあったら『調子乗るなよ』って。EXILE PERFORMER BATTLE AUDITIONも母親がこんなのがあるって出してきたんですよね。多分、自分の子供にずっと、『こうすればいいのに』って思ってるんですよ。自分が今、メンバーにこうした方がいいよっていう提案をできるのは、母親が自分に対して思ってる気持ちが自ずと似たのかなと思います。

自分と姉貴は1歳差で、2人でチームでダンスをずっと一緒にやってて、自分は上京してTHE RAMPAGEになったんですけど、姉貴はそのまま岡山に残ってて。で、姉貴が結婚することになったんですけど、俺、結婚式にライブの仕事があって行けなくて、当日、結婚式の写真を見た時に泣きました。『そっちもすげえじゃん』みたいな、姉貴が人間として輝いてる瞬間だった。そこからリスペクトがある。昔は全くなかったですけど（笑）」

Q.実家に帰ったら必ずこれはするということはありますか？

🍑「お墓参りは昔から行ってます。今でも帰ったら連れてってもらって、お線香をあげて、おばあちゃんとか先祖に挨拶をしてます。あと必ずするのは、甥っ子と姪っ子に貢ぐ（笑）。やっぱり癒されますね。あとは、バイト先だった居酒屋とラーメン屋に行きます」

Ｑ．家族に愛を伝えられなくてぶっきらぼうになってしまいます。どうすればいい？

🍑「俺も正直、家族に会った時に、『父さんと母さんのおかげで頑張ってる』って言わないです。父の日とか、母の日とか記念日に『いつもありがとう』の一言でいいんじゃないですか。絶対違うと思います。自分が 20歳になったりとか、会社に就職したり、結婚や出産のタイミングで『今までありがとう』って伝えるのが一番、親たちは嬉しいんだと思います」