――お互いをどう呼び合っていますか?

エイロン「滝ですね」

「僕はロンくんって呼んでます」

――最初からですか?

「僕は最初エイロンくんって呼んでました。どんなきっかけか分からないですけど、気がついたらロンくんでした。俺だけ?ロンくんって呼んでるの」

エイロン「晃多とか碧も呼んでるかな。僕はもうずっと滝です。呼びやすいし。たっちゃんとかじゃないもんね」

――教えてもらってるときから?

エイロン「オーディションで会ったときは滝くん」

「(爆笑)おもろー!」

エイロン「最初、めっちゃ壁があったんですよ。やっぱり」

「だね。正直その期間はね。やっぱりグループ結成されてからじゃないですかね。一生このメンバーとやっていくんだって思ってから色々打ち解けっていって気づいたら今の感じに」

―― お互いの好きなところ、リスペクトしてるところは?

「ロンくんは本当に優しくて。気を遣えるというか、本当に小さなことですが楽屋は絶対に最後まで残って片付けとかしてたり、エレベーター開けてくれていたり、些細なことですけどすごく優しくて。その優しさが素敵だなと思うし。ロンくんはボーカルなんですけどダンスの熱意もあって。パフォーマーが踊っているのを真似して『すごくいいいねっ教えて』って言って1人で練習していたり。次にそれを見たとき上達していたりするので、そういう熱心なところとかも俺はめっちゃリスペクトできますね」

エイロン「滝は面白いしチームの顔でもあるし。滝が暗いとチームも暗くなるし、明るかったらチームもめっちゃ明るくなるし。なんて言うかTJBBの心、ハートみたいな感じですかね。チームを引っ張ってくれてリスペクトしているところはたくさんあるんですけど、僕たちは自分たち楽曲の振りを自分たちで作るんですけそ、その滝がいるときといないときで進み具合も大きく変わります。やっぱ滝ってチームの中ですごく大事な存在です」

「めっちゃ嬉しい」

――そんなお互いをリスペクトして止まないおふたりですが、直してほしいことを教えて!

「はい、もうロンくんはエイロンワールドと言って、別次元の独特な世界観があるんですよ。それがいいときもあるんですけど、めっちゃ悪いときもあって。メンバーでミーティングとかで喋っているとき、これはこうだよね。オッケーこれで行こうってなった3秒後とかに『これってこうだっけ?』みたいな。みんなでさっきこう言いましたよ!ってなって。もう本当に切羽詰まってるときとかはちょっとピリピリしちゃいますよね。1回リーダーが『マジで話聞け』って怒ったことあるくらい」

エイロン「僕、多分1つのことできなくて。あ、ちゃう。2つのことできない」

「その集中力ってめっちゃいいときもあるんです。好きなとこでもあるんですけど」

エイロン「これどうする?みたいな話し合いのときに僕、ひとりの世界に入っちゃうんですよ。どうしようかなって」

――滝さんの直してほしいところは?

エイロン「笑っちゃいけないタイミングってあると思うんですけど、そういうとき、チラっとたまに見ると滝が、もうめちゃめちゃ笑い堪えてることがあって、俺もそこでつられ笑いしちゃって何テイクもしちゃう事件が結構あったりする。それぐらいですかね」

「笑いを堪えられないのでめっちゃ困っているんですよ。連鎖しちゃって。で、よく彰くんに怒られます」