――それぞれの好きなところやリスペクトしているところは?

NOSUKE「なんでも思ったことを本音で言ってくれるところ。みんな言いづらいことを率先して言ってくれたりとか、僕はそういう人が好きだし、僕自身もそうなので、似ているなと思います。あとは、音楽性ですかね。僕らよりもアーティストとして活動を始めたのが早いので、誰よりもアーティスト的な考え方を持っているんです。そういう意味でも僕らのチームを引っ張ってくれる存在。そういうところをリスペクトしています

雄飛「NOSUKEくんは遊び心を持っているところですかね。やっぱり10人もいたら色々あるし、シリアスになりすぎる場面もあって。“ちゃんとしなきゃ”みたいに凝り固まってしまうときもあるんですけれど、NOSUKEくんはいい意味で、ラフにいろいろな仕事に向き合っている感じで。撮影とかいろんな仕事の場面で、楽屋とかを和やかにしてみんなを笑顔にしてくれるんです。NOSUKEくんのおかげで全体の雰囲気も良くなるし、仕事との向き合い方も、このくらいラフでいいんだって、ちょっと肩の力が抜けたりするんです。そういうムードメーカー的な存在でいてくれることが素敵だなと思います」

――グループ内での役割はどのように感じているんですか?

NOSUKE「みんなを仲良くさせるみたいなことはしていると思います。なんかギクシャクした状態が続くのは本当に苦手なので、そういうときは“どした?”みたいに話しかけに行ったりとか。なので、みんなを繋げていくみたいな役割ですかね」

雄飛「僕はまとめ役なのかな。(田中)彰くんがリーダーとして、みんなをまとめる役ではあるんですけれど、それとは違って、ライブのときなんかも、率先して動いたりしてっていうところは意識してやっています」

――お互いの直してほしいところは?

NOSUKE「負けずキライなところ。お笑いが大好きなんだけど、僕が誰かを笑わせていたりすると、ちょっと悔しがるんです(笑)。それこそ、こないだの新曲のリリースイベントで、僕がファンの人達を笑わせようとしたら、ちょっとだけスベって。そしたらみんなの前で“今のダメだったよね”みたいに言ってきて。お笑いにストイックすぎる感じは直してほしい(笑)

雄飛「みんな誰が笑いを取るかみたいなのは意識しているよね」

NOSUKE「それぞれ個人差はあるし、笑いの種類は違うけれど、基本、みんなそっち系です」

――ちなみにリスペクトしている芸人さんはいらっしゃるんですか?

雄飛「たくさんいますけれど、僕が最近良くチェックしているのは粗品さん。YouTubeとかめっちゃ見ています」

NOSUKE「僕は漫才とかコントを見るのが好きなので、漫才ならサンドウィッチマンさんとか。コントだったらロバートさんとか、ほかにもたくさん見ています」

――そしてNOSUKEさんの直してほしいところは?

雄飛「すぐに帰りたがるところですかね。リハーサルとか早く終わらせようとするところ」

NOSUKE「なんかね、途中で帰りたくなっちゃうんです(笑)。1日長いときは最後の方は集中力は途切れているかもしれない(笑)。リハーサルだけ、とかならまだ乗り切れるけれどそのあとに別の仕事が……ってなるともう(笑)」

雄飛「途中で復活するときもあるんだけどね(笑)」

――兄弟で言ったらどちらが兄?弟? 年齢的にはNOSUKEさんが年上ですよね?

NOSUKE「性格的には雄飛のほうがお兄ちゃんぽいかな。しっかりしているので、最初は僕より年上かなって思っていたんですよ。でも、まあ立場的には僕なのかな……」

雄飛「北海道の仕事に二人で行ったことがあったんだけど、そのときはいろいろ引っ張ってくれて。だからNOSUKEくんは兄貴肌でもあるんです。だから僕はしっかりしている弟、くらいの感じかな」

――ちなみに、TJBBの中では?

雄飛「年齢的には、リーダーの彰くんが一番上で、(中村)蒼が一番下」

NOSUKE「基本、年齢順って感じなのかな。ただ、エイロンだけは例外。ふわふわキャラなのでダントツ年下キャラだよね」