今、最も旬の俳優のうちのひとり、山下幸輝さんがsweet webに初登場!

スランプに陥るマンガ家を好演する映画『マンガ家、堀マモル』の

sweet読者の心に刺さる優しい役どころについてお聞きしました!

また、素敵だと思う人物像やファッションについてもたっぷり語っていただきました♡

――山下さんと堀マモルが同じ人なのではという印象を持つくらい、優しい人柄で自然な演技でした!マモルと山下さんの似ている点、似ていない点は?

山下幸輝(以下、山下)「思ってることを素直に口に出せなくて、気を遣ってしまうところが似てますね。深いところまで考えてしまって、『こう言ったら相手はこう思って、次会ったらこういう対応されるんじゃないか』みたいな考えなくていいこと考えたりする。そこは似てます。似てないところ、うーん、似てないところ…マモルは絵が上手で、僕は絵がヘタなところかな(笑)」

――マモル役はどんなふうに作っていったのですか?

山下「内面はすごく理解できたので、見た目を近づけたくて、漫画を描く人の研究を結構しました。例えば描く時にちょっと姿勢が悪かったり、まっすぐに絵を描くんじゃなくて、斜めにしたりとかそう所作は教えてもらいながら演じました。普通だと漫画家さんみたいにならないので、そこから入りたいなと思って作っていきました」

――今回、子役の子も3人いたりして現場はにぎやかだったのではと思います。撮影中のエピソードがあったら教えてください!

山下「ルービックキューブが子役の子たちの世代にバズってるらしくて、いろんな形のルービックキューブを持参して、みんなで休憩中にカシャカシャやってましたね。今回はとくに『現場をみんなで作っている』感覚だったんですよ。撮影が寒い時期だったので、みんなで温まりながら、声出して『行こう、行こう』みたいな感じで」