シーズン1で大人気だった『No Activity』シーズン2が9月13日(金)より、Amazon Prime Videoで独占配信スタートするということで、sweet webに俳優の豊川悦司さんと中村倫也さんが初登場。撮影時のエピソードを語っていただきました!

―シーズン1が好評だったので、待望のシーズン2ですね。シーズン1の時に、お2人の周りの方々がご覧になった反響はいかがでしたか?

豊川:みんなすごく面白いって言っていただきました。シーズン1のときは、日本でも配信オリジナルドラマが増え始め、僕たちの間でも話題になり始めてきた時期。地上波のドラマではなかなかできないようなところまで踏み込んでいく感じがあることに対して、すごく面白がっていてくれたと思います。

中村:僕も同じですね。一般のファンの皆さんはもちろんなんですが、むしろ僕らの業界内がざわついた感じがしましたよね?

豊川:そうそう。ちょっと羨ましがられている感じだったよね。「そんなことできるんだね」とか「すごいお金をかけてこんなアホなことを!」とか。たしかに僕らも現場で撮影している時も思ってたことなんですが(笑)。

中村:そうそう(笑)。ここまでやっていいんだ、っていう感じはしてました。

―お2人ともシリアス路線からコメディまで幅広い作品・役柄をされてますが、この作品はどういった気分で挑んでるんでしょう? 肩の力抜いてできるみたいな感じですか?

豊川:僕は肩の力を抜いてるかというと、そうでもないんですよね。演者が楽しんでやらないといけないタイプのドラマだなっていうことだけはあったので、とにかく現場では楽しもうとしてた。けど、肩の力を完全に抜く、という感じではないんですよ。あとは中村くんに預けて、このバディ関係を楽しんじゃえ、っていうのが本音。

中村:いやいや……預けていただくなんて。預け合っていた感じです。

豊川:僕自身はもちろん、僕の役・時田さんをものすごく愛してるので、台本読んだときに「早くこのシーンやりたい」って、現場に入る前からワクワクするんですよ。おまけに、実際に現場にいても楽しいし。しかも、現場は早く終わるし(笑)。

中村:そうなんですよね。1日3時間労働くらいの感じで。その意味でも特別な作品です。