―シーズン2で再び共演してみて、お互いに学びとれたことはありましたか?
豊川:中村くんは役者として超一流。一番すごいと思うのは、頭の柔らかさですね。芝居をイメージする上で、考え方の柔軟さがすごくあって、毎回感心してます。こういう風に考えるんだみたいな気づきをくれて、すごく勉強になります。
中村:畏れ多いです……。背筋伸びちゃいました。豊川さんとご一緒するときは、ワクワクがすごいんですよ。脚本を読んでいても、時田さんとのかけあいが楽しみですし、撮影中も椎名として冷静に突っ込んだりしてますけど、内心はもうずっとニヤニヤしてるんです(笑)。しかも時田さん、すっとぼけた役なのに、母性本能をくすぐる感じがあってかっこいいですし。そこは絶対に真似できない。他の人がやっても出せない色だと思います。この作品は毎日が楽しくてしょうがない。ほんと、これだけやって食っていきたいですよ、僕は!
豊川:ありがとう(笑)。
―イケオジ同士が褒めあっている……。
豊川:あ、中村くんはオジじゃないですよ(笑)。
中村:いやいや、嬉しいですし、今年で38ですから立派にオジです。
―あ、ここでちょっと編集長から豊川さんに質問が……。
山口編集長:ハワイロケでいつもお世話になっているマキ・コニクソンさんと豊川さんが仲良しだとうかがっておりまして。
豊川:はい。それはもう大変お世話になっています。
山口編集長:ロケ取材時、よく豊川さんのお話をうかがってたんですよ。お会いしたらお伝えしたかったんです~!
中村:質問じゃないんかい(笑)。
豊川:(笑)。最近ちょっとお会いできてないんですけど、すごく仲良くしていただいています。ハワイ、行きたいですね。
―中村さん、ハワイは?
中村:いや、無理に広げなくていいですよ(笑)。
―いやいやいや、聞いておきたいです。
中村:僕、じつは行ったことないんですよ。
豊川:え、そうなんだ!
―豊川さんと初ハワイご一緒したら最高じゃないですか。そこにはマキさんのアテンドがセットですし。
豊川:そうだよね。最初に行くときは言ってくださいよ。