メインキャストの4人は役と
同じく女のコ2人が強めでした!
――監督からかけられた言葉で印象に残っている言葉はありましたか?
木村「カットがかかるたびに『直己、いいじゃん』みたいな言葉をかけていただけたことで、安心して演じることができたと思います。僕自身、(映画出演&主演が)初めてだったこともあって、手探りで演技をしている部分もあったのですが、監督からそういう言葉をいただけたことで、その都度、答え合わせができたというか、(今ので)よかったんだ、と思えたので、その積み重ねが自信につながっていったのかなと思います」
――台本を読んでから撮影に入る前に楽しみにしていたシーンは?
木村「全部楽しみだったのですが、成田葵央(なりたあお)とのシーンは全体的に楽しみでした。ラブコメではあるのですが、友情が垣間見えるシーンだったので、その関係性なども丁寧に演じたいなと思いました。成田を演じた山中(柔太朗)くんとは元々知り合いだったこともあって、そのやり取りを楽しみにしていました」
――あこ子役の渡邉美穂さん、谷口充希役の齊藤なぎささん、成田葵央役の山中柔太朗さんの4人のシーンが多かったと思うのですが、どのようにコミュニケーションを取っていたのでしょうか? また、主役としてどのようなことを意識していたのかを教えていただきたいです。
木村「最初の本読みの時点でメインキャストの3人とは仲良くなれたので、仲のいい関係性で現場に入れたってことが大きかったですね。主演として……って振り返ってみると、自分のことに精一杯だった気がします。作品のストーリーと同じく、渡邉さんが(現場を)引っ張っていってくれたのかなというのを感じていて、渡邉さんにはいろいろ助けていただきました」
PROFILE
MASAYA KIMURA
木村柾哉
1997年10月10日生まれ、愛知県出身。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を通じ結成されたグローバルボーイズグループ「INI」のリーダー。俳優としては『君の花になる』(TBS系/22年)に出演。本作『あたしの!』が映画初出演・初W主演となる。
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