――作品の中で10代を演じたことで、20代の自分があの頃を振り返って、成長したなとか感じることってありましたか?
木村「10代の頃って知らないことが多いから、何に対しても目を輝かせて色んな人に聞いたりしていたけれど、最近はそれが少なくなってちょっとこなれてきちゃったかなっていうのはあります。何かを言われても『ああ、それね』みたいに、引き出しが増えたことが成長した部分でもあるけれど、ちょっと、寂しく感じる部分でもありますね」
――今回の映画出演&初主演はまさにフレッシュだったのではないですか?
木村「そうですね。わからないことだらけでした。この作品も含め、初めてすることってそんなにうまくいかないことが多いので、その壁にぶち当たったのも久しぶりの感覚なので、久々に、もっと頑張ろうって気合が入っている最中です」
――2024年も後半戦に入っていますが、INIとして、また個人としてやっておきたいことを教えてください。
木村「INIとしてはFAN CON TOUR『FLIP THE CICLE』の真っ只中。今年を締めくくるライブになるので、それを全力で成功させたいなと思っています。個人としては、なかなかプライベートな時間がなかったので、少しだけプライベートな時間が作れたらいいなと思っています」
PROFILE
MASAYA KIMURA
木村柾哉
1997年10月10日生まれ、愛知県出身。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を通じ結成されたグローバルボーイズグループ「INI」のリーダー。俳優としては『君の花になる』(TBS系/22年)に出演。本作『あたしの!』が映画初出演・初W主演となる。
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