【中西椋雅】「『Snow Candy』を聴きながらイルミネーションを歩きたい」【PSYCHIC FEVERに超接近♡vol.02】
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今年1月の『Just Like Dat feat.JP THE WAVY』が世界的にヒットしたPSYCHIC FEVER。
新曲『TALK TO ME NICE feat.TAMP』は男らしさが全面に表現された楽曲で、今までのクールでスウィートなイメージを覆すような新たな魅力を放っているけど、sweetとしては、少々甘さが足りない気がする? と気になって、早速彼らを一人ずつ事情聴取しちゃいました♡
超接近した写真とともに、彼らのsweetな魅力を深掘り!
第2回目の今日はDJとしても活躍、音源制作も手掛ける中西椋雅さんが登場!
――2024年はどんな1年でしたか? 思い出に残っている出来事は?
中西椋雅(以下、椋雅)「1年を振り返ると、まず1月に『Just Like Dat feat.JP THE WAVY』という楽曲をリリースして、しばらくしてから広がりを見せてきたっていうイメージがありまして。そこから僕達の活動の幅が広がり、アジアツアーを始め、世界でライブができる機会が増えていった印象があるんです。『Just Like Dat feat.JP THE WAVY』によって、いろんな国で僕達のことを応援してくださっていることを改めて実感できた瞬間でもあったので、デビューしてから一番濃度の高い1年だったなという印象です。
アジアツアーを無事に走り抜けられたこともそうですし、それ以外にイベントでも様々な国で参加させていただける経験って、なかなかできないことなので、貴重な機会をいただけたなと思っています。だからこそ、もっともっと輪を広げて、もっともっと高みを目指さないとという自覚と責任もより強くなりました。特に感じたのはアジアツアーの最終のバンコク公演。ライブ後にファンミーティングがあったのですが、ファンの方々が僕らの活動を映像にまとめてくださっていたんです。それを見ると僕らはデビューしてまだ2年しか経っていないのですが、ファンの皆さんも涙を流していて、僕自身もうるっとくる部分も正直ありました。
振り返ってみると、楽しいことだけじゃなくて大変なことや悔しいこともいっぱいあったからこそ、今があるっていうのを感じられたので、ファンの皆さんや周りの人に対しても、感謝の気持をしっかりと噛み締めて、引き続き来年に挑んでいきたいなと思っています」
――海外での活躍が目立った1年だったと思うのですが、海外で得たものは何でしたか?
椋雅「僕としては、一人ひとりの個性が強みとなって自信につながったかなと思っています。世界でのライブはその国に行ってみないとわからないことも多いし新たな発見もあるので、直接行くからこそ得られたものはたくさんあるなと思います。やっぱり文化や好きな音楽のジャンルなんかも全く違うからこそ、反応も違うのが面白くて。だからこそ、一人ひとりが輝ける場所もそれぞれ違う印象でした。
今回のアジアツアーでは僕のDJパートもあったんですが、国に合わせて音楽のジャンルを変えたりすると、やはり反応はいいし、その国でよく聴かれている音を入れたほうが、より曲の世界観を伝えやすかったりしたのですが、それは、もうその国に行ってみて感じたものをそのまま音楽に乗せていく作業だったんです。なので、次はこうしてみようとか、こういうチャレンジもしてみようっていう、新たなアイデアも生まれてきたので、SNSだけじゃなくて、実際に行くことによって得られたものはたくさんあったなと思います。
そのライブでの一体感があるからこそ、僕達のパフォーマンスにもより気持ちが入るし、それに共感してくれる人が増えていってくれたらいいなと思います。そんな思いで今年は海外と向き合うことができたのでさらに自分自身、インプットを重ねつつ、活動の中でアウトプットしていけるような環境を整えて披露できる場所も増やしていけるようにしたいと思います」
――初めての場所って、ちょっと不安になったりしなかったですか?
椋雅「逆にそれが楽しかったです。僕らの曲を知っている人もいらっしゃるとは思うんですけど、初めましてだからこそ、ファーストインプレッションを大切にしたいと思いました。最初の印象はすごく大切になってくると思うので、僕らのことを知らない人でも楽しんでもらえる楽曲ってなんだろうという目線で、曲を選んだりセットリストを組んでみたりするのもすごく楽しい。初対面だからこそ、しっかり作戦を練って温めてパフォーマンスに備えるっていうことも増えていきました」
――そういった作戦で言語の壁は飛び越えられましたか?
椋雅「やっぱり言語は影響すると思うんですけれど、曲が楽しければ一緒に楽しんでくれるし一緒に歌ってくれるし。やっぱり音楽は言葉の壁を超えるんだなっていうのはすごく感じました」
――2025年はUSツアーも決定していますが、どんな1年にしたいですか?
椋雅「とてもワクワクしています。USツアーは僕らの力だけでは実現するのは不可能なので、やはり日頃から応援して下さる皆さんがいるからこそ。なので、期待を上回っていくパフォーマンスで、誰が見ても『すげえ、PSYCHIC FEVER』って思ってもらえるようなライブをするべく、きっちり準備を進めていきたいなと思っています」
――歴史的なツアーになりそうですね。
椋雅「僕達にとってもなかなかないチャンスなので、こういった貴重な経験をファンの方と分かち合えるっていうのはすごく素敵な時間になると思うし、素敵な時間になるように準備したいです。僕らも活動を始めてから2年経って、いろんなパフォーマンスを重ねてきたからこそ、自分たちの自信にもなって、それをファンの皆さんも追いかけてくれて、信じてくれて。2025年のUSツアーはもちろん、まだ、皆さんにお伝えしていない発表もあったりするんです。ここからさらに加速して、夢に対する熱い思いをみんなで共有し合って、僕達だけでなく皆さんの活力のような存在になっていけるような2025年にしたいと思っています」
――11月にリリースされた新曲『TALK TO ME NICE feat.TAMP』についてオススメポイントを教えてください。
椋雅「この楽曲は5月に初めてライブでパフォーマンスをした曲。そこから一切リリース情報を出さずにきて、やっと11月にリリースすることになって。なので、ファンの皆さんには『(この曲って)なんの曲だろう? 誰の曲なんだろう?』って、ちょっとモヤモヤさせてしまって申し訳ないなと思う気持ちもありつつ。この曲はとてもアグレッシブな楽曲なので気分が落ち込んでいる日とか、これから頑張らなきゃいけない日に聴いてもらってテンションを上げてもらえたらいいなと思います。皆さんの自信につながるエネルギーに結びつくといいなという思いで作った曲でもあるので、その部分を楽しんでほしい。
振り付けは今回、初めてダンサーの“Junna Yagi”さんにお願いしたんですが、僕らの作品の中で一番踊っているんじゃないかっていうくらいアグレッシブな振りを作っていただきました。僕らもこの1曲でだいぶ体力がついたと思います(笑)。なので、曲はもちろん、振り付けも楽しんでいただきたいです」
PROFILE
PSYCHIC FEVER
サイキックフィーバー
LDH JAPANに所属する世界に類を見ない日本のアーティスト集団“EXILE TRIBE”から7番目のグループとして2022年7月にデビューした小波津 志(こはつ こころ)、WEESA(いーさ)、剣(つるぎ)、中西椋雅(なかにし りょうが)、渡邉 廉(わたなべ れん), JIMMY(じみー)、半田龍臣(はんだ りゅうしん)の7人組ボーイズグループ。 7人それぞれ独自のルーツによる一人ひとり違う個性が魅力となりダンス、ヴォーカル、ラップによるパフォーマンスが化学反応を起こすことからPSYCHIC FEVERと名付けられた。(ファンネームはForEVER) グローバルでの活躍を目指し2022年のデビュー時から日本をはじめ、アジアを中心に活動し、 タイ、インドネシア、ベトナムなど各国でアジア最大級のミュージックフェスに出演し観客にインパクトを与え続けている。 "IGNITE OUR DREAMS”をパーパスとして掲げるPSYCHIC FEVERは、そのパフォーマンスで見る者に夢に向かう勇気を与え、その心に火をつける存在となっている。 2024年は、アジアツアーを成功させ、2025年にはUSツアーも決定。日本から世界へと、PSYCHIC FEVERの挑戦はさらに加速していく。
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