――About “Bond of Trust“ 

――では、事前に読者の皆さまから募集した、1月の誕生石「ガーネット」にちなんで「深い絆」についての質問を!

Q.日々やましょーさんがファンに向けてかけてくださる言葉や細やかなコミュニケーションのおかげで、やましょーさんとファンの間に深い絆があることを実感しています。ご自身のファンとの向き合い方でなにか意識していることはありますか?🍑

🍑「僕は『スターです』みたいな感じはできないタイプなんです。知り合いがいたら、『おっ』てなるし、知らない人だったら『初めまして』と言うし、人間としてごく普通な関係でいたいなと思う。ステージ上では、アーティストの部分を見せたいタイプなんですけど、それが終わってSNSでもイケイケオラオラキラキラな人間をやるのがしんどいので、自分の持ってるSNSでは結構ラフでいたい。
自分が好きになるアーティストさんや、この人いいなって思う人は、本当に裏表がないというか、『いつもこんな感じだよ』ぐらいの人が、やっぱり好きなんですよね。俯瞰で見れてる人が自分は好きでリスペクトしたいなと思うので、自分もそうありたい
ファンの皆さんも、毎日がライブに来れて、THE RAMPAGEに触れてっていう感じでもないと思うんですよ。仕事があったり、学校があったりするじゃないですか。そんな時に、『今日も君のことを思ってるよ、頑張ってね』って言うんじゃなくて、『今日仕事なんじゃ。ほな頑張らんとな』ぐらいのいい意味で期待しすぎない投げかけが、意外と自分もパワーになったりする。Xに転がってる「人生ってそんなもんじゃない?」みたいなつぶやきの方が、意外と染みたりするので、そんな感じで受け取ってくれるような 存在でありたい」

――ファンの方々にとって、山彰さんがそういう存在でいてくれるのはありがたいですよね。

🍑「いや、でも、やってあげてるとか、逆にしてもらってるような感覚もなくて、 僕は僕でナチュラルな感じでやってるので、多分、街で会っても、別に普通だと思うんですよ」

――その距離感は実は難しいですよね?

🍑「適度な距離感で、お互いがウィンウィンになるような関係でずっといたいなと思います。僕が『疲れた』って言ったら『お疲れ様』って言ってくれるし、みんなが『相談聞いてください』って言うと、『そういうこともあるよね』って言いたい。いい距離でずっとキャッチボールしてるような感覚がいいです」