Q.THE RAMPAGEさんを見ていてこの人数で結成10年が経ち、仲の良さは奇跡的だなと思うくらいうわべだけでない絆の繋がりを感じる場面が多々あるのですが、グループの活動のなかで「より一層絆が深まったな」と感じる出来事や場面があったら教えてください。

🍑「何回か、そのポイントはありますね。やっぱり武者修行(※1)や合宿(※2)もそうなんですけど、近々で言うと、昨年の東京ドーム公演(※3)は『また仲良くなった』と思う感じはありますね。僕らって反骨精神グループなんですよね。逆風に立ったときに16人でまとまるクセがあって。
東京ドームはやっぱりすごいハードルがあって…プレッシャーと、向かい風が吹いてたんですけど、そこでみんなで『なんとしてでも成功させてやる』という意味で、部活的な、青春的な感じで、毎日ジムで誰かと会ったりと一緒に頑張れた。リハーサルも時間がないからこそ、濃密で楽しい時間が過ごせたし、終わったらみんな良かったねって褒め称え合えたので、そういう逆風に立たされた時にTHE RAMPAGEは強くなっているかもしれないです」

※1:武者修行:2014年7月、正式メンバーの座をかけ行われた1回目の「武者修行」、2016年3月-4月、メンバーが3チームに分かれて47都道府県を回る2回目の「武者修行 2016 Get Ready to RAMPAGE」と2回、行われた。
※2:合宿:2014年9月、正式メンバー決定後、2015年3月、山中湖で行われた2週間の合宿。
※3:東京ドーム公演:2024年9月に開催された『THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR® at TOKYO DOME』。

Q.RAVERSとの「絆」を感じたエピソードはありますか?

🍑「シンプルにライブで絆を感じますけど、こうやって連載したりとか、例えばアルバムができてMVを撮るときにも全部、RAVERSの応援があってのことなので、コロナを経た時から、会えなくてもすごく支えられてるな、と改めて感じたというのはありますね。SNSもそうだし、見えないエネルギーを貰っているから、今こうやって活動できてると思うので、応援の大小関係なしで、自分は絆を感じますね」

Q.私はなにかにつまずいたり、挫折しそうになった時に手を差し伸べてくれる人に絆を感じるのですが、やましょーくんはどんな人に対して絆を感じますか?

🍑「確かに、辛い時に助けてくれる人っていうのはめちゃくちゃ必要だと思います。僕はいつもと変わらない日常を見せてくれる人が自分のことを考えてくれてんだろうなって思いますね。辛い時に、『どうした?話聞くよ?』という人より、『今日調子悪くない?』くらいの方が自分のことを考えてくれてるなと感じますね」