――特に仲良くなったキャストの方はいますか？

吉野「撮影中は基本的に（松井）奏と（宮世）琉弥と一緒にいることが多かったです。３人ともマイペースで、いいバランスなんです。年齢的には僕が一番上ですけど、奏はコミュニケーションを積極的にとって引っ張っていってくれるし、琉弥は弟みたいな感じで、何ていうか……三兄弟みたいな感じですね。特に奏とは今でもご飯に行ったりしますし、この間は一緒にディズニーランドにも行きました！」

――そんなキャストのみなさんから影響を受けたことはありますか？

 吉野「本当ににみなさんの演技がすごかったんです。10代とか20代前半の方もいたんですけど、本読みの段階から、えっ！？って驚くほど仕上がっていて、衝撃を受けました。あまりに表現力がすごかったので、座長という立場的にプレッシャーがあったんですけど、あんまり考えすぎると硬くなってしまうタイプなので、できるだけ自然体でいてみんなとコミュニケーションをとりながら臨みました。撮影中は本当に日々勉強でしたね」