――座長としては現場でどのようにふるまったのでしょうか?

吉野「本読みの時点でほかのキャストのみなさんの素晴らしさを知っていたので、僕が変に引っ張ろうっていうのもなんか違うなと思って、座長らしいことはしていないんです。それよりもたくさんほかのキャストの方と喋ってコミュニケーションをとったりして、自然と現場に馴染むことに徹していましたね。別の作品ですがドラマ『1122 いいふうふ』に出演させていただいた際に、主演の高畑充希さんがお会いした時からずっと自然体でフラットに接してくださって、すごくやりやすかったんです。僕もそうなれたらいいなと、責任感からくる緊張を感じながらも、できるだけ自然体でいるようにしました。もちろん差し入れもしましたよ!」