
――神尾さんの思い出の一曲は?
神尾「転校する時にもらったメッセージアルバムで、先生が歌詞を引用していた曲があって。ONE OK ROCKの『キミシダイ列車』のCメロの部分なんですけど。『もういいや このまま死んだって』…って思うほどバカに生きてるからっていう歌詞なんですけど。明日死んでもいい、このまま死んでもいいって思えるような後悔のない人生を歩んでいってくださいってことが書かれていて、そこからその曲が思い出の一曲になりました」
――カラオケの十八番を教えてください。
神尾「十八番⁈ 十八番かぁ。カラオケは行ってて昔は激しめの曲を歌ってたんですけど、最近はバラードばっかりですね。一曲分の体力が持たなくてついていけなくなっちゃって(笑)。桑田佳祐さんの『明日晴れるかな』って曲は、大人気ドラマの主題歌だったし歌いやすいっていうのもあるのでよく歌います」
――これから挑戦してみたい役は?
神尾「いただいた役を演じるというスタンスなので考えたことがないんですけど……。悪役とかやったことないんですよね、だからやってみたいです。正義感のあるヤンキーとかはやったことあるんですけど、見てる人も同情できないくらいの悪役をやってみたいです(笑)」
――これから着たいファッションアイテムを教えてください。
神尾「色んな人にニットを着た方がいいよってすすめられてて。それでついにニットのカーディガンを買ったのでここから挑戦していこうと思います(笑)」
――ニットを着ていないのはめずらしいですね。
神尾「普段パーカーばっかりだったので。買ったカーディガンの色は黒じゃなくて黒め(笑)。グレーも混ざってるような色です。柄のニットとか可愛いじゃないですか? 手入れが大変でニットを選んでこなかったのでパーカーだけに頼らず挑戦しようかなって思ってます(笑)」
――最後にsweet読者にsweetな一言をお願いします♡
神尾「甘めなメッセージ?(笑)。この作品を観たら、心が温かくなるようなエモーショナルな気持ちになれると思うし、恋愛したいと思ってる人に見てもらえたら背中を押せると思うので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。……うーん、甘くないですか?(笑)」
―ありがとうございました!
●CINEMA info.
映画『大きな玉ねぎの下で』
story:同じ場所にいるのに会ったことがない2人。丈流と美優は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。夜と昼を繋ぐのは、連絡用のバイトノートだけ。会ったことがないからノートの中では素直になれた2人だが、実は顔見知り。しかも全くそりが合わず関係は最悪。お互いの素性を知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下(武道館)で初めて出会う約束をするが……。
Inspired by 爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」監督:草野翔吾、配給:東映 2月7日より公開
●神尾さんのサイン入りチェキをプレゼント!
抽選で1名様にプレゼント!当選者の発表は発送を持ってかえさせていただきます
(締め切り3月8日中)
https://ssl.tkj.jp/e/sweet_KAMIO/
PROFILE
FUJU KAMIO
神尾楓珠
1999年1月21日生まれ。東京都出身。2015年、24時間テレビドラマスペシャル『母さん、俺は大丈夫』で俳優デビュー。近年の出演作は映画『恋は光』、『カラダ探し』、ドラマ『いちばん好きな花』『くるり~誰が私と恋をした?~』など。
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