ー京本さんは普段男らしいSixTONESのメンバーの皆さんに囲まれていますが、今回女性生徒だらけの撮影現場でしたが、いかがでしたか?

先生役で言うと何回か経験はあったんですけど、以前演じた役は一人の生徒と向き合っていくストーリーだったので、クラス全員規模の光景を見たときに、「あっ自分はもう生徒役ではないんだな」という事実というか、現実を突きつけられた感じはありました(笑)。もう先生か……みたいな。そこに嬉しさを感じつつ、女性生徒役の皆さんとすごいジェネレーションギャップがあるわけではないんですけど、会話も新鮮でした。今の子達の流行っているものもそうですけど、すごく皆さんしっかりされていて、役者さんとしても素敵な方達ばかりだったので勉強になりました。

ー特に原菜乃華さん、久間田琳加さん、なえなのさんとのシーンが多かったと思うんですけど、撮影の際にコミュニケーションは取られましたか?

僕自身が撮影期間が長くなかったので、なるべくご一緒しているときにコミュニケーションを取ろうと思っていたので、原さんはアニメがお好きと聞いたのでアニメや漫画の話を空き時間の時にさせていただきました。オススメを聞いたりしていたかな? なえなのさんは意外にご縁があって、バラエティでも撮影の後に共演させてもらったりしたので、撮影が終わった後のほうが距離が近くなった気がします。役どころでいうと、久間田さん演じる百合川ハナと心の距離が近い役だったんです。だけどタイミングが合わず、意外に1番話せていなかったかもしれないです。皆さんそれぞれ違ったので楽しかったです。

ー撮影中に印象に残っているエピソードはありますか?

先ほどのお三方が僕は特に撮影で一緒のことが多かったんですけど、僕がクランクインしたときには既に数週間撮影をされていたのでお三方の関係性が本当の友達みたいな素敵な関係性だなぁと思いました。空き時間もお互いに打ち解けているなというのは見ていて感じたので、先生面している訳ではないですけど、安心感を持ちました(笑)。素敵な撮影をしているんだなって。