ー実際に完成した作品を観て自分に点数をつけるとしたら何点をつけたいですか?

どうだろう……。自己評価はやっぱり低くなっちゃいますけど、作品自体が面白かったのでそこにすごく助けられた部分があるなと思います。共演者の方が先に撮影のスタートを切っていて空気感が出来上がっていたところに飛び込んで撮影をしていたので、引っ張っていただいた部分もたくさんあったなと思います。そういう意味では自信を持ってお届けできる作品にはなっているんじゃないかなと思っています。

ー今回ホラー要素だけでなく、青春を感じられるような要素も詰まった作品だと思いますが、京本さん自身は学生時代に文化祭のような行事をやった経験はありますか?

文化祭は好きでしたね~。出し物の準備はサボっちゃうタイプでしたけど(笑)。文化祭は一大イベントのイメージで、全部回ろうとしてました。ゲームをしたり、焼きそばを食べに行ったり毎年楽しみにしていた記憶があります。もちろん自分のクラスも出し物はやっていたんですけど、ほぼほぼほったらかしにしていました(笑)。根っから明るいタイプではないんですが、文化祭は楽しくなって遊んでいた気がします。何やってたんだろう……?ベーグルとか出していたのかな?こんなに曖昧なくらい他の場所に行きまくっていました。

ー原菜乃華さん演じる“四谷ミコ”は霊が視えるけど全力でスルーしているという役ですが、京本さん自身が最近スルーしていることはありますか?

僕だけじゃないんですけど、うちのグループSixTONESのジェシーというメンバーがボケを連発するんです。そのボケを僕を含むメンバー5人がスルーしがちだなって最近みんなで反省したんです。なるべく拾ってあげようって。そんな内容のYouTubeも撮影しました(笑)。みんなで反省するくらいにはジェシーのボケをほったらかしにしていたら、彼のボケる声がどんどん小さくなってきちゃって……。僕らが拾ってあげなきゃ!もう1回拾ってあげようっていう話し合いが出た後の1発目のライブのMCでボケを拾ってもらえるって確定してるからジェシーのボケがいつも以上に増えちゃって、みんなで再度スルーしました(笑)。もう少し頑張って拾わないとですね(笑)。