
Tverで記録的な再生回数を誇り、Z世代を中心に熱烈なファンを獲得したドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 』(通称:おっパン)が、ついにオリジナル・ストーリーで映画化。
古い常識や偏見で凝り固まっていた“昭和のおっさん”的考え方を絶賛アップデート中の誠を演じる原田泰造さん。そんな誠との友情関係を育み、彼をアップデートさせたゲイの大学生・大地を演じる中島颯太さんのおふたりに映画の見どころやプライベートについてインタビュー!
――ドラマのヒットを受け、ついに映画化!ドラマの何が視聴者に支持されたと思いますか?
中島颯太(以下、中島)「そうですね。『面白い! 』以外にも、『初めて知ることが多かった』『お父さんに見てほしい』『これで気づきを得ました』など、いろんな方が観た感想をコメントしてくれて、本当に広くたくさんの方に届くべき作品だな、と思いました。
誠のふるまいや考え方をダメ出しするのではなくて、人それぞれの『好き』を尊重することをすごくゆっくり教えてくれる作品なので、とても勇気づけられます。ところどころに心から笑えるシーンがあるので、観ていて平和な気持ちになるんです。全キャラクターが魅力的で、いい人しかいないっていうのがおっパンの世界観。ドラマが好きだった皆さんは、相当映画を楽しみにしてくださっていると思うんですけど、そのままの世界観を大切にしているので、安心して劇場に足を運んでいただけたらと思います」
原田「誠は、ドラマの1話目で大地くんと出会って、友達になって、いろんなものを吸収するんです。そういう意味でも大地くんがこの作品のシンボル。大地くんって堂々としているでしょ? 『自分は恥ずかしいことは何もありませんよ』っていう、この堂々とした彼に対して、ひたすら素直に吸収しようとする誠がいるんだけど、映画でもそれがちゃんと出てるのね。それがなんか素敵だな、と思う。その大地くんの存在がかっこいいし、誠のがんばろう、がんばろうとする姿も魅力的だよね」
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