――おふたりともたくさんのファンがいます。自分に向かう『好き』を、どんな風に捉えていますか?

中島「うれしいし、その何倍も返したいっていう気持ちが強くあります。『ライブに来てよかったな』『作品を観てよかったな』『今後もついていきたいな』って思ってもらえるように、言葉だけじゃなくて、普段からファンの方の思いに対して自分なりに返せるような行動をしたいな、って思っています」

原田「そうだよね。俺ね、ドラマのおっパンの撮影中にさ、秋祭りのシーンがあって、神社で撮ったんだけど、帰る時にね、眼鏡かけたちっちゃい女の子が声かけてくれたの。泣きながらこうやって膝にさ、抱きついてきてくれて。『ありがとね』って言ったんだけど、その時うれしかったー!! ずっと懐いてくれてて。神社だったからさ、神様がこの子を寄び寄せてくれたのかも、と思ったくらい、ありがたかった。すごくピュアな愛情っていうか。うれしくて、すごいやる気になったんだよね」