Q.年下の後輩に何かを教える難しさを感じます。上手な接し方ありますか?

🍑「自分のプライドを一回捨てないとダメですよね。  もう自分自身、それでそこで戦っちゃうと、もう負ける未来しかないんですよ。伝わらんなぁって思いながら、もうそっちに合わせていく方がいいかなって思う。 後輩は後輩でどっかで多分、壁にぶち当たったりしていくと思うんですよ。 そのときにあの人だったらちょっと話聞いてくれるかもなって、この先思われるような種をまいとくみたいなのは先輩として、逆にアリかなと思ってて。

後輩とは向き合わないというか、同じ方向を向いておけばいい。後輩から『これ分かんないです』と言われた時に、『確かにめっちゃ分からない』とか言いながら、『でもそういうのも勉強じゃね?』みたいな感じで話を聞いてくれるような先輩が自分もいたらよかったなと思うので、ハナから自分のプライドをへし折っておく、それでもう面と向かってじゃなくて、同じ方向を向きながらやっていくイメージですね」

Q.彰吾くんはラジオの現場でもOKAYAMA ART FILMでも『YAMACHIHO STONEHENGE💎でもスタッフさんといい関係がむすべているように感じます。相手に合わせるのが上手いからそれが理由かな?と勝手に思ってるんですが、彰吾くんは何が理由だと思いますか?

🍑「自分のやってることとスタッフがやりたいことにみんながやりがいを感じること。 あとは普段、『こいつ嫌いだわ』と思われないことは、大事だなと思います。
作品がめっちゃ良くても、『あいつ、うまくいかなきゃいいのにな』とか、そういうことを思われるのが一番怖い。ライブ作りに対して『あいつ適当だから、適当にやっといていいよ』って言われるのが怖いです。
自分のラジオも、OKAYAMA ART FILMも、『YAMACHIHO STONEHENGE💎』も、みんながみんな、ありがたいことに『次、これやりたいんですよ』とスタッフさんが提案してくれるんですよね。企画としての提案じゃなくて、フラッシュなアイデア的な『次、こんなのどうですか』『こういうのやりたいです』みたいのが、自分にとっても嬉しいし、だったら自分も何かアイデアを出そうとなりますよね。
で、自分のアイデアに対して『こういうのアリですね』って言ってくれると、本当に考えてくれてるっていうのが見えるから、自分もちゃんと意見して番組や企画が成り立っていくのを大事にしています」