結成から10年を迎えた超ときめき♡宣伝部(とき宣)が、いま改めて語る“とき宣らしさ”とは?この10年での思い出深い出来事から、こだわり満載な『超ときめき♡宣伝部 10th Anniversary Book』の付録『推し活バッグ&ポーチ』の制作秘話まで伺いました!一緒に走ってきた宣伝部員(ファン)との絆も感じられる、愛にあふれたインタビューをお届けします!

「こんな景色を見られる日が来るなんて」 それぞれの心に残るとき宣10年のハイライト

結成10年の節目に『超ときめき♡宣伝部 10th Anniversary Book』を発売した超ときめき♡宣伝部

――発売中のアニバーサリーブックでは、期間限定ユニットとして活動を始めてからこれまでの10年間が凝縮されています。改めて振り返って、思い出深かったことは何ですか?

坂井仁香(以下、坂井) 私が一番思い出深いと感じるのは、去年の12月にさいたまスーパーアリーナで開催したワンマンライブです。満員にすることができるのはすごいことだと思ったので、私たちにとってはすごく思い入れ深い場所になりました。もともとコロナ禍の2020年8月に生配信で無観客ライブをやった場所だったのですが、当時は有観客のチケットがソールドアウトすることは本当に夢のまた夢だと思っていたので、本当に嬉しかったです。

超ときめき♡宣伝部の坂井仁香

――『超ときめき♡宣伝史』では、デビュー時の努力が随所に描かれていますよね。ビラ配りをしたり、池袋から大宮までの36kmを歩いたりしてライブを宣伝したというエピソードには驚きました。

坂井 ビラ配り、していました!そうした経験もあるので、さいたまスーパーアリーナが満員になったことに「まさか!」と私たちもびっくりしましたし、一生忘れられない思い出になったと思います。

――デビュー当時、10年後もこうして活動を続けている未来を想像していましたか?

吉川ひより(以下、吉川) 自分がアイドルになれるというのも思っていなかったですし、デビューしてそこから10年やっていけるなんて思ってもいなかったです。もちろん「そこまで行きたい!」とは思っていたんですけど、まさか本当に来られるとは思っていなくて。10年間で一番のターニングポイントは『すきっ!〜超ver〜』がSNSで最初にバズったことだと思います。世界中に自分たちの曲が広がったことで、夢も広がりました。

超ときめき♡宣伝部の吉川ひより

――吉川さんのお話にもありましたが、10年間にはいろいろなターニングポイントがあったと思います。これまでの活動の中で、「忘れられない景色」として心に残っている瞬間はありますか?

杏ジュリア(以下、杏) 私は2018年に加入してから、「一番印象的だったことはデビューライブです!」とよく答えていました。アイドルとして初めて歌やダンスを覚えてステージに立った瞬間だったので、思い出深かったです。でも、2022年に幕張メッセでのライブでそれが塗り替わりました。それまではステージがあってその前にお客さんがいる“ライブハウススタイル”でライブをやっていたんですが、幕張メッセでは初めて天井に近い高いところでパフォーマンスをすることができたんです。桁違いに高いところからファンの方々を見渡せて、「こんな景色を見られる日が来るなんて……!」と本当に感動しました。今でもその光景を鮮明に覚えています。

超ときめき♡宣伝部の杏ジュリア

菅田愛貴(以下、菅田) 私も幕張メッセでのライブは思い出深いです!トロッコに乗ってパフォーマンスしたり、いろんな初めての経験をさせて頂けました。まん丸のステージから宣伝部員のみなさんを360度見渡せたことも含めて、新しいことをたくさんできたのですごく楽しかったなって思います。自分が思い描いた以上のことができた体験でした。

超ときめき♡宣伝部の菅田愛貴

小泉遥香(以下、小泉) 改めて振り返ってみて、まさに山あり谷ありの10年間だったと感じたんですが、ファンのみなさんを始め、家族やたくさんの人たちからも支えてもらいました。いろんな方のおかげでこの10年間頑張って来られたので、すごく感謝しています。

超ときめき♡宣伝部の小泉遥香