【内山昂輝】「自分が関わった作品を、たくさんの人に楽しんでいただけるのはありがたい」【sweet web独占】
――ミステリアスなキャラクターですが、“梁龍らしさ”というのは、一番どの部分を強く意識されていましたか?
ちょっとダークな感じは入れたいなと思いました。
いろんなヒーローがいる中で、ひねくれた感じというか反抗的なキャラクターなので、そういう反骨精神みたいなものが梁龍らしさに繋がるかなと思いましたし、いわゆる「ヒーロー」と聞いてみんながイメージするものとは、ちょっと違う形のキャラクターにできればいいなと思っていました。
――本作は“ヒーローの力が人々からの信頼によって左右される”という設定ですが、個人の価値が数値化・可視化される現代のメディア社会にも通じる構造だと感じました。この世界観をどう受け取られましたか?
ヒーローもので、激しい、目にも止まらぬバトルが描かれつつ、僕たちが生きている世界と似ている要素も散りばめられているんですよね。現実離れしたものが描かれつつも、「これは自分たちの世界に置き換えるとこういうことかな」と感じることができるのが、観ている人へのフックになるだろうなと感じました。
――信頼によってヒーローの能力が決まる世界ですが、内山さんご自身が心から信頼できる人、逆に信頼されているなと感じたエピソードはありますか?
仕事場でアフレコをしているときは、みんなで信頼し合わないとスムーズに進まないので、一緒に共演している皆さんは信頼し、信頼されるという関係であるなと思います。
――花江夏樹さん演じるナイスと対峙するシーンも印象的でしたが、花江さんとのアフレコはいかがでしたか?
花江くんとはこれまでも色々共演していますし、過去にはバトルもので戦うシーンも結構あったので、やりやすかったですね。
――内山さんにとってのヒーローはどのような存在ですか?
スポーツ、特にサッカーを見るのが好きなので、サッカー選手はすごいなと思うことはあります。
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PROFILE
KOKI UCHIYAMA
内山 昂輝
1990年8月16日生まれ、埼玉県出身。子役から活動を始め、2005年『キングダム ハーツII』のロクサス役で注目を集める。以降、繊細で深みのある表現と力強くも落ち着きのあるトーンの声で数々の人気キャラクターに命を吹き込んでいる。主な出演作に「機動戦士ガンダムUC」(バナージ・リンクス)、「ハイキュー!!」(月島蛍)、「Free!」(桐嶋郁弥)、「山田くんとLv999の恋をする」(山田秋斗)、「薫る花は凛と咲く」(夏沢朔)、「SAKAMOTO DAYS」(楽)、「夢中さ、きみに。」(江間譲二)などがある。
AUTHOR'S PROFILE
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