【榎木淳弥×内田雄馬】劇場版大ヒット上映中!『呪術廻戦』が声優人生に与えた“特別な影響”とは?【sweet web独占】
――「渋谷事変」を経て、虎杖と伏黒のどういったところに成長や変化を感じましたか?
榎木さん: 虎杖は、今までは“正しい死に方をしてほしい”という理念のもと、他人のために戦っているような部分があったんですけど、この戦いを通して“自分はそうじゃなかった”ということに気づくんですね。
もちろんまだ(その理念も)残っているのかもしれないですけど、それよりも自分のために戦っているところが見えてきて、戦う理由みたいなものが、自分のための言い訳だったのかもしれないと気づき絶望してしまう、ということがあります。一種、ちゃんと自分の心に向き合えたというところが、成長といえば成長なのかなと思いました。
内田さん:伏黒 恵的には、これまでの戦いは“最終的に自分が死んで終わる”という選択肢が常にありました。それと比べると、“自分が死んだとしても勝って終わる”という強い意志を持つようになったのが変化かなと思います。
自分を諦めて終わるというよりかは、自分はこうありたい、みたいなところが以前より見えたと思いますね。
――「渋谷事変」の中で特に印象に残っているシーンはありますか?
榎木さん:(瀬戸麻沙美さん演じる)釘崎が(島﨑信長さん演じる)真人にやられて、そのあと(木村 昴さん演じる)東堂が助けに来てくれるあたりは、すごく印象に残ってますね。
一度地に叩き伏せられてからの東堂の長い語りがあるんですけど、パッと聞くとなにを言ってるのかよく分からないんですよ(笑)。たぶん結構難しくて……。その辺の解釈みたいところは結構悩みました。
呪術師としての心のあり方みたいなことを言ってくれるんですけど、そこの感覚を掴むのが難しかったです。でも東堂が駆けつけてくれたことの頼もしさみたいなのも、すごくカタルシスがあって記憶に残っていますね。
――東堂役の木村 昴さんとは、ご一緒にアフレコされた際は何かお話しされましたか?
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