榎木淳弥と内田雄馬

――物語は各々が過酷な戦いを繰り広げた「渋谷事変」から、「死滅回游」へと進んでいきますが、虎杖と伏黒の関係性の変化についてはいかがですか?

榎木さん: 「渋谷事変」での虎杖と伏黒の絡みって、粟坂二良との戦いだけ?

内田さん: あべこべのね!

榎木さん:「渋谷事変」での戦いでは、あくまでやっぱり“この2人気が合うな”というところぐらいまでしかまだ描かれてないというか。コンビで戦うのも中々ないので、チームワークが新鮮だなという感触はありました。今後、2人の絆みたいなものが描かれていくんじゃないかな。

内田さん: あれだけね、一緒に戦えるっていうのは、やっぱり信頼感はあると思いますけどね。この先で2人の関係性の変化が見えてくると思います。

――「死滅回游」の1、2話先行上映の見どころや期待してほしい部分はありますか?

榎木さん:最初から戦闘シーンがずっと続いているんですけど、その描写が面白いというかすごいです。カメラアングルがまた今までと違って、派手なのに無駄な演出がない感じで。かなり洗練された映像になっているので、アクションシーンは見どころになってくると思います。

内田さん:「渋谷事変」っていう大きい出来事を終えた後の乾いた感じというか。大きく何かが変わってしまったんじゃないか、みたいな感覚を受けました。続けて観ていただいてる方だったら、そういった変化も楽しんでいただけると思いますし、初めて観た方も画のパワーっていうのは、ダイレクトに感じてもらえるようなものになっていると思いますね。