――アニメが5周年を迎えたということで、改めてこの5年間を振り返ってみていかがですか?また本作がお二方の声優人生に与えた影響はありますか?

榎木さん:この5年間でゲームだったりとかイベントだったりと、たくさん出演させていただいたり、テレビに出させていただく機会もあったりで、いろんな経験をさせていただいたので、あっという間の5年間だったなと思いました。加速度的に作品の人気が爆発的に広まったので、ちょっとびっくりしたなっていうのがあって。作品の人気のすごさは改めて思うのと同時に、自分もそこに関わってるから、責任を持って芝居をしていきたいなとは思いましたね。

影響は、最近舞台をやっているんですけど、舞台でご一緒している役者のみなさんに声をかけていただくことも多くて。いろんな人に観てもらっているんだなというのは改めて感じましたね。

内田さん:やっぱり5周年ってすごいことですよね。これだけ長い期間関わらせていただけてるのに、作品はどんどん盛り上がって続いているっていう…すごいことだなと思います。自分としても『呪術廻戦』と関わらせていただいてから密度の濃い時間を過ごしてきたと感じています。たくさんの方から「観てます!」っていう風に言っていただいたりだとか、先輩の方に「息子が(『呪術廻戦』)すごい好きなんだよ」って言っていただいて話のきっかけになったりとか。面白い作品っていうのはいろんな人を繋いでくれるんだなと実感して嬉しかったです。

この作品をきっかけにたくさんの交流が生まれているとおもうと、本当に素晴らしいことだと感じます。

声優の榎木淳弥