――沖縄での撮影の際は、皆さん同じ場所に泊まられたりしていたということですが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

水上:僕らが泊まったマンションで、ある日火災報知器が誤作動したんです。僕は(誤作動だと)わからなかったので、音が鳴ったとき本当にびっくりして……何を持っていけばいいんだろうって。とりあえず携帯と財布だけ持って慌てて外に出たら、十亀条役の濱尾(ノリタカ)が2階のベランダから吞気に手を振っていて(笑)。「死ぬぞ、お前!(笑)。」ってツッコミしたのは、いい思い出ですね。

JUNON:僕は映画の現場自体が初めてなので分からないんですけど、スタッフさんとかってあんなにあったかいものなんですか?

水上: 座組によって役割みたいなものって変わっていくので、それでいくと、あったかい現場だったと思います。

JUNON:ですよね!初めてがこの現場で良かったなって思いました。

綱啓永