――今回の作品の見どころってずばりどこですか?

木戸これまでにないヤンキー漫画の実写というところを1番に伝えたいです。この防風鈴というチームは、人を守る、町を守る、という「守る」ことをテーマに持ったヤンキーたちなんです。この設定が、今までにないなと思うんですよね。今までこういうジャンルの作品を見てきた人ほど、「どういうこと?」となっていると思うんですが、ただ、観てもらえれば「なるほど、そういうことがこの子たちの目的だったんだ」と納得してもらえるはずです。あとは、やっぱり大掛かりなアクションっていうところも、大きな見どころになるかなと思います。

個性豊かなキャラクターたちです。本作はそれぞれのキャラクターに個性あって、みんなかっこいい。僕が演じた蘇枋はもちろん、桜や楡井くんも色んな過去を持っていて、いろんな事情、いろんな感情を抱えている。誰かに共感できる、そんなキャラクターたちが揃ってるので、そこが魅力だと思います。

 

――防風鈴は、仲間と共に街を守るために闘いますが、皆さんが女の子にこれだけは守ってほしいことはありますか?

水上:ポニーテールは守ってほしいですね!

全員:(笑)。

JUNON:普段、ポニーテールじゃない人が急にやるポニーテールがいいよね。

木戸:僕は、自分の友達を大切にしてほしい!例えば恋人が自分に時間を注いでくれるのは嬉しいけど、僕は彼女と同じくらい自分の友達のことも大切にしたいので、そこを削ってまで自分に(時間を割くこと)っていうのはあまり求めないかな。それより、ちゃんとそれまで仲良くしてくれていた友達を大切にしてほしいっていうか、そういう人を好きになるかも。

:僕も一緒だわ!あとは、お笑いを忘れないでほしい!ボケツッコミの会話がしたい。

JUNON:友達みたいな感じ?

:そうだね!普通の会話をしているだけの関係もすごく素敵だと思うけど、僕が求めてるのは楽しい時間だから(笑)。

 

――ありがとうございました!