──ドラマのあらすじにある“誰と出会うかで人生は変わる”にちなんで、今までで人生が変わったと思うほどの人や物事の出会いがあれば、教えてください。
僕がこの世界に入るきっかけになったジュノンボーイコンテストは、まさに今の自分を作った大きな出会いだったと思います。もしコンテストを受けていなかったら、今何をしていたか本当に分からないです。当時はなりたい職業も特になくて、蜂とかヤギとか、動物になりたいと思っていたくらいで(笑)。ある意味、動物でも、いろんな存在を演じることができる世界に入れたっていうのは嬉しいことですね。俳優という仕事を通して、普段の生活ではできないようないろんな経験をさせていただけるのは、本当に貴重だなと感じています。
──コーチ=教える人にちなんで、阿久津さんのこれだけは負けないということ(人に教えられるもの、自信があること)を教えてください。
僕、めっちゃ歩けます。舞台の稽古場って駅から距離があることが多いんです。それもあって、普段から長い距離を歩いているので、自信があります(笑)。
──逆に、今教わりたいことや学んでみたいことはありますか?
SNSの更新があまり得意じゃないので、毎日コツコツ投稿できるコツがあれば教えてもらいたいです。
──Instagramのストーリーで、挨拶をされているのをよく拝見しますが……
(笑)。あれくらいしかできてなくて……。でも本当はストーリーだけじゃなくて、ちゃんとした投稿もしたいんです。「こう撮るといいよ」みたいな撮影のコツを誰かに指導してほしいなと思います。
──ドラマ『コーチ』に関する最後の質問です。最終回にかけての見どころをお願いします!
正木の成長を観ていただきたいのはもちろん、向井さん(演・唐沢寿明)の過去や、向井チームの団結力に注目していただけたら嬉しいです。
阿久津仁愛