【南沙良×出口夏希】映画『万事快調<オール・グリーンズ>』“爽快感と疾走感の物語”で高まった、ふたりの感性とリスペクト
――お2人が演じられた人物は、最初はクラスであまり近い関係ではなく、ある夜に急接近します。異なるキャラクターの2人が、どのように共鳴したと思いますか?
出口:美流紅はたぶん、朴秀美のラップを聞いたとき、そのカッコよさに衝撃を受けてすごく感動したんだと思います。実際、私も初めてその場で沙良ちゃんのラップを聞いて、本当に感動したので気持ちが分かります。
――そのシーンも見どころの一つになりそうですね。
出口:当初は予定になかったのですが、監督に「ちょっと(朴秀美に)抱きついてみて」って言われて。最初は「大丈夫かなぁ」とは思ったんですけど……。
南:私も監督がそうおっしゃったとき、「あ、抱きつくんだ!」って思った。
出口:でも出来上がった作品を観ると、あのシーンで一気に2人の距離が縮まるような、なくてはならないシーンになったと思います。
――特に気に入っているシーンがあれば教えてください。
南:私は『万事快調<オール・グリーンズ>』とタイトルが入るところですね。この演出がすごく粋だと感じました。そのシーンの美流紅の「これは私たちの第2部なんだよ」というセリフもすごく素敵だなと思いました。
出口:私もそのシーンが一番好きです。夜中に茨城県・東海村の大きい交差点を貸し切って走るシーンなんですけど、撮影しながら「本当に気持ちいい!」と感じました。まさに「これから『万事快調<オール・グリーンズ>』が始まるんだな」って思えるシーンになったと思いますね。
AUTHOR'S PROFILE
SHIHO ISHINO
石野志帆
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。



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