『Beste(ベステ)』より

―アイドルから俳優、ママと活動の幅がどんどん広がっていますが、写真集ではどのようにその表現を生かしたりしていますか?

「今回の写真集ではまったく自分の背景を出していないんです。作品として楽しんでもらえるようなものを作れたらいいなと思っています。インタビューもなく写真のみなのも、自分の背景を見てほしいわけではなく一人の女性、そして写真集の中の前田敦子として楽しんでもらえたらという思いで作っているからなんです。なので客観的に考えたり、客観視をめちゃくちゃしています。そこで感じたのは、引き算をする必要があるということ。盛りだくさんなのは若い子たちのものだと思っているので、大人になって引く必要があるのではないかなと私は思っていて。だから今すごく冷静に作ってる最中ですね。大人ならではの落ち着いた写真集を作っています」

―なぜ最後の写真集にしようと思ったんですか?

「20周年なのでそれだけです」

―30周年とかになっても?

「ないないないない(笑)。30周年はないです。そんなことは絶対しません。もう本当に最後です。なので私の背景を全く見ないでほしいなと思っています。こういうことをやってきたからこういう写真集になったんですとかもないので、一つの作品として楽しんでほしいし、分けて見てほしいです」