近年、女性のヘルスケアへの関心度は高まっており、中でも女性の“性”への認知が広がっています。女性にも性欲があり、女性も好きなタイミングで自分の身体に触れていい。触れたい、と思うのもごく自然なことなのです。

しかし認知が広がっても、そのための知識や情報が届いていないのが、今の課題。女性のセルフプレジャーは、まだまだ人には相談しづらく、多くの女性にとって未知のもの。興味はあるけれど、やり方が分からない……そんな女性たちのために、ドイツ発のセルフプレジャートイブランド『ウーマナイザー』広報の小澤さんが、グッズの選び方や、プレジャーの始め方をアドバイスしてくれます。

「挿入しないトイ」は世界に衝撃を与えた⁉︎

2014年生まれのウーマナイザーは、ドイツの老夫婦が生んだセルフプレジャートイブランド。当時、ラブトイは世界でも“カップル間で利用するもの”、“男性が買ってきて女性にあてるもの”という認識が強く、女性自身が手に取りやすいトイがなかったのです。

その上、多くの女性は男性よりもオーガズムに達しにくいことがデータでも出ており、女性たちの性体験を変えたいと作られたのが、ウーマナイザーです。

「特に独自的だったのが、ウーマナイザーはクリトリスへの刺激に着目して作られたということです。クリトリス、つまり陰核には神経が集中しており、唯一“快感を感じるための器官”とも言われています。クリトリスへの刺激は女性がオーガズムを迎えるためにとても大切です」

当時、女性のためのトイは中に挿入するタイプのものや、強いバイブレーターがほとんどだった中、クリトリスへの刺激に着目したウーマナイザーは「吸引トイ」とも呼ばれ、世界中の女性に愛されるようになっていきました。

「ウーマナイザーが生まれて11年、今は多くのブランドから吸引タイプのトイが発売されていますが、ウーマナイザーがこだわり続けているのは、全ての女性が自分らしい快感を求められること。クリトリスにあてる部分にはプレジャーエアーテクノロジーという、ウーマナイザー独自の技術が駆使されており、空気の波動がやわらかく脈打つように、マッサージされているかのような優しい刺激を感じることができます」