本作でのトムは、クローリー家の人々の意識を根本から変える大事件において、一家を救おうと動く役割。

もともと一家の運転手から貴族の仲間入りをした経歴の彼だけに「トムはいつもアウトサイダーだから、貴族には知り得ない情報を収集する能力があるんですよ」とか。

「トムは適応力が半端なくて、変化にも柔軟に対応してきました。だからこそ、クローリー家の人達にとってもトムは価値ある存在。トムから見た一家は“古い貴族の生活は長くは続けれられない”と分かっていたから、その都度助言をしていってるんですよね。今回のトムの活躍は……観てない人のために内緒にしますが、僕自身も気に入っていますよ」

15年も同じ役を続けるのは、いわば“ハリー・ポッター”超え。これでお別れはつらいのでは?

「別れを告げるのはとても悲しいことですが、今が正しいときだと思いますし、何事も永遠には続かないものですからね。そう、ダウントンの貴族達の生活のように。私のキャリアの中で、自分の出演作にここまで多くの支持をいただいた経験はありません。そのことは一生忘れないと思います」