「恋愛はコスパが悪い?」MEGUMIが語る“恋リア”の魅力♡ なぜ今『ラヴ上等』や『ボーイフレンド』が世界中で愛されているのか
「恋愛はコスパ悪い」…その気持ちも分かるけれど

2つの恋愛リアリティショーは、参加者の恋愛だけでなく、これまでの人生そのものにフォーカスを当てている番組でもあります。ヤンキーたちには「グレた理由」があり、Boysには「自己を否定された経験」や「周囲と違う自分との折り合いに悩んだ経験」があり、今に至るまでの人生が垣間見えるエピソードトークもふんだんに盛り込まれています。
「恋愛だけでなく、彼らがいかに傷ついて、それを乗り越えて生きているかは『ラヴ上等』で絶対に映したかったポイントでした。ヤンキーとは言われていても、自分は一生懸命やってきたつもりだけど、世の中からしたらそれが悪だった、みたいなことって、世の中にもたくさんあるじゃないですか。恋愛をしている彼らの魅力だけではなくて、彼らがなぜヤンキー、不良の道を選んだのかにこそ、注目してほしいと思っていました」
人生の途中で誰かに出会ったとしても、今の姿だけがその人ではないというのは、現実の出会いでも同じことが言えます。どんな人にもそれまで生きてきたストーリーがあり、どんな価値観にも「きっかけ」があるもの。人を深く知ることを擬似体験できるからこそ“恋愛離れ”世代にも響く恋愛コンテンツとなることができたのかもしれません。
「今の若者世代にとって、恋愛はリスクが高いものという意見があるのも、分からないでもありません。身体の関係を持つにも、同意を確認するアプリができたりして、慎重に進めて行かなければならない…….そりゃ、恋愛するのもめんどくさくなるよね。
SNSではどういう女性がモテるとかモテないとか、嘘か本当か分からない情報が溢れているから、正解を知ってから動きたい、失敗したくないという気持ちになるのも分かります。でも、最初の恋愛って上手くいかないものですから、失敗も含めて、恋愛でしか経験できないことってたくさんあると思います。恋リアを作ったのには、恋愛に前向きになれるエッセンスを届けたかったという思いもありましたね」
そもそも恋愛にはストレスが多いもの。「そんなことをしている余裕がない」と考える人もいるかもしれません。しかし『ラヴ上等』や『ボーイフレンド』の出演者の人生を見ていれば分かるように、価値観とはその時々で変化するもの。いつか「恋がしたいな」と感じた時に、不安で行動できなかったら、もったいないと思いませんか?
「恋って傷つくこともあるけれど、基本的にはプラスのエネルギーを与えてくれるものだと思うんですよね。『ラヴ上等』『ボーイフレンド』だけじゃなくて、色々な恋リアを視聴させて
いただきましたけど、最終話に近づくにつれて、顔つきが変わっていく子が本当に多いんですよね。好きな人のために可愛くなる努力をしたくなるってだけじゃなくて、自分の意思や目的ができて、生きるエネルギーに満ち溢れていくものなんだと思います」


