ハワイのマキさんが教える【Maki’s Girls English】
ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。今回は、過去から現在まで継続していることを表す“have been 〜ing”を取り上げます。
3ワードで英語は伝わる! ビジネスシーンで使える簡単フレーズ
教えてくれたのは……
Maki Konikson(マキ・コニクソン) プロフィール
ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。自身の旅を振り返り、家族をテーマにした最新著書『MY TRAVEL, MY LIFE Maki’s Family Travel Book』(ダイヤモンド社)は必読の一冊!
I’ve been living here for over 10 years.
私はここに10年以上住んでいる。
ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。
最近は1〜2カ月ごとに日本に帰国する機会があり、改めて四季のある国の素晴らしさを実感しています。秋は気候もよくて、本当に気持ちいいですよね。今年はぜひ紅葉の時期にも帰ってきたいですね。
さて、今月ご紹介するフレーズは“have been 〜ing(〜している)”。過去から現在まで継続している動作を表す動詞で、現在完了進行形と呼ばれる文法です。
同じく「〜している」を表すbe+動詞ingと何が違うの? と思うかもしれませんね。例えば、“I am living here.”でも「私はここに住んでいる」という意味になります。
ですが、be+動詞ingは、現在進行形という文法で、たった今のことを表し、過去から今まで住んでいるというニュアンスは含まれません。どのくらい住んでいるというように継続した動作を伝えたいときには“have been〜ing”を使いましょう。
“have been working(働いている)”“have been waiting(待っている)”など、日常会話でもよく使う「〜している」という表現。現在完了進行形を使いこなせるようになると、また一歩、英語が上達しますよ!
【Advanced Version】
How long have you been staying in Hawaii?
ハワイにどのくらい滞在しているの?
“have been 〜ing”の使い方で多いのは、“How long(〜どのくらい)”とセットで期間を尋ねる疑問形。“How long have you been〜ing?”は会話で頻繁に登場するので、定型文で覚えましょう。
答え方は“I’ve been staying for five days.(5日間滞在しています)”や単に期間を表す数字だけで“for a week.(1週間です)”など。
伝えたい気持ちが大事! 外国人に自分の気持ちを伝える英語とは?
How long have you been married to him?
彼と結婚してどのくらい?
“have been”の後ろには、動詞ing以外にも、形容詞や名詞を入れることもできます。例文のmarriedは一見過去形のようですが、結婚しているという意味の形容詞。名詞なら例えば、“I’ve been a good student.(私はいい学生だ)”のように使いますよ。
英語を使って相づちを打とう!
Exactly. まさに。
Exactly right! まさにその通り!
Absolutely. 確かに。
Definitely. もちろん。
Most definitely. 絶対に確か。
英会話を弾ませるためにマスターしたいのが相づち。同意を表す“Yes.”“I know.”以外に、「まさに」「なるほど」など共感の気持ちを表す言葉のバリエーションを増やしておくと、会話もますます楽しくなりますよ!
“Absolutely.”“Definitely.”はあまりなじみがないかもしれませんが、ネイティブは本当によく使います。“Most”をつけてさらに強調してもOK。私の感覚的には“Exactly.”が最も共感を表す単語ですね。