iriさんが選ぶ今月のプレイリストをお届け。あなたもハマるかも。
Selector iriさん
今回は、自身にとって初となる全16曲を収録したベストアルバム『2016-2020』を10月27日にリリースしたiriさんが登場! 「出勤時、そして仕事から帰る電車の中でも音楽があるだけで、いつも見ている景色がまったく違って見えたりする。そわそわした気分も、じんわりと和らいだり、沈んだ気持ちも不思議と明るく導いてくれるプレイリスト」
Instagram @i.gram.iri
INDEX
Uno Dos/¿Téo?, Jaden Smith
(ウノ・ドス/テオ、ジェイデン・スミス)
『テオ』テオ 収録 Not On Label(2018年/デジタル配信中)
人気俳優でありラッパーでもあるジェイデン・スミスを迎えた、シンガーソングライター・テオの隠れた名曲。どこか懐かしくもある郷愁感にハマリます。「ボサノバやラテンのようなテイストで体と心の要らない力が抜けるけど、そこにヒップホップ要素が混じりポジティブになれる」
Harvest/Time Libro
(ハーベストタイム/リブロ)
『なおらい』リブロ 収録 AMPED MUSIC(2021年/デジタル配信中)
日本のヒップホップ黎明期に活動をスタートさせ、1997年にシングル「軌跡」でデビュー。ラッパーでありトラックメイカーでもある彼が、3年ぶりにリリースしたアルバム『なおらい』収録楽曲。「1日の始まりにぴったり。そしてなにかに落ち込んだときや、新しくなにかを始めるときのお供に」
You Know I’m No Good/Amy Winehouse
(ユー・ノウ・アイム・ノー・グッド/エイミー・ワインハウス)
『バック・トゥ・ブラック』エイミー・ワインハウス 収録 ユニバーサル ミュージック(2006年/デジタル配信中)
ネオヴィンテージソウルの旗手でもあった、亡きエイミー・ワインハウスの代表曲。この曲のヒットを機に、アルバム『バック・トゥ・ブラック』も全米で大ヒットを記録。エイミー伝説の幕開けでもある。「彼女の歌声は自信をくれる。よいときも悪いときも、それでいいと肯定してくれる」
Wonderland/iri
(ワンダーランド/イリ)
『Shade』iri 収録 カラフルレコーズ(2019 年/デジタル配信中)
2019年にリリースされた自身の楽曲をチョイス。3枚目のアルバムとなる『Shade』の収録曲で、「ソニーh.ear×ウォークマン」CMソングとして話題になったのも記憶に新しい。「なにもしなかった一日や、なにもできなかったなって、自分を責めた日に聴くのにオススメ」
Belle Bouteille/Lausse The Cat
(ベル・ブテイユ/ラウス・ザ・キャット)
『ザ・ガール、ザ・キャット・アンド・ザ・ツリー』ラウス・ザ・キャット 収録 Lausse The Cat(2018 年/デジタル配信中)
フランス発のアーバンなヒップホップユニット。ア・トライブ・コールド・クエストもサンプリングしたルー・リードの有名なフレーズが使われています。「フレンチヒップホップはあまり聴いてこなかったけど、これはたまらなく好き。疲れた心に染み込んで落ち着かせてくれる」
Home/Aaron Taylor
(ホーム/アーロン・テイラー)
『ザ・ロング・ウェイ・ホーム 』アーロン・テイラー 収録 Edenic Records(2018 年/デジタル配信中)
ゴスペルをルーツに持つ、英国出身のマルチなソウルシンガー。ネオソウルを独自にアップデートさせた作風で人気の彼。セカンドアルバムの最後を彩る名曲。「Aaronの曲で一番好きな曲。温もりがあって、彼の優しさと温かさが一番感じられる。家族や大切な人に会いたくなる曲」
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text_Takahiro Ono
web edit_SWEET WEB
※sweet2021年12月号より転載しています
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