田中みな実「何年も恋をしていない」｜恋愛＆仕事への思いを語る！

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スウィート2月号のカバーガール、田中みな実さんにインタビュー！一挙手一投足に注目を集める美のカリスマとして君臨し、女優としての活躍など自己更新を続ける姿はお手本にしたい憧れの存在。今回はスウィート読者も気になる「仕事と恋」について聞いてみました。

INDEX

自分に飽きたくない
常に恋をしていたいとは思わない。
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Motivation to work

自分に飽きたくない

バラエティ番組で、女優として、美容賢者として。テレビや雑誌で引っ張りだこの人気者である田中さん。常にモチベーションを高くキープしながら取り組む仕事への向き合い方、大切にしている価値観などについて聞いてみました。

「飽きられたくないんです。みなさんにも、一緒にお仕事をするスタッフの方々にも。何より自分に飽きたくない。『安定のクオリティだね』よりも、『今回はいつも以上によかったー!!』って言われたいんです。欲張りでしょ（笑）。

だから、常に新しい何かを提供したいし、自身を更新していきたいと考えています。例えば雑誌の撮影をしていても、過去イチが出ないと『いい仕事をした！』とは思えなくて悔しくなります。内容が他誌と似通って読者をガッカリさせるのも嫌だから、話し合って切り口や魅せ方を一緒に考えることも。

妥協がないので“厳しい人”“面倒な人”という印象を仕事相手に与えることもあるかもしれませんが、納得できないものが世の中に出る方が悲しいので、どう思われても構わないと割り切っています。それぞれの分野のプロフェッショナルと意見を交わしながら、互いを尊重しながら共に最高のものを作り上げていけたらいいですよね。

ぶりっ子、こじらせ、あざとい……私に対して様々なイメージを抱かれるかと思いますが、正直に生きている。それだけです。とってもシンプルな人間です。

いいと思っていないものをいいとは言えないし、無責任な発信はできません。もっと人任せにできたら楽なのに、と思うこともあるけど、少しでも軸がぶれてしまうと自分の活躍を支えてくれている人達を裏切ることになりかねません。柔軟性を備えた、正直な人間であることが人生のテーマです」

ジャケット¥127,300トップス¥44,400、パンツ¥24,200、ネックレス¥51,700（全てナヌーシュカ／ヒラオインク）、イヤーカフはスタイリスト私物

About my love life…

常に恋をしていたいとは思わない。

田中みな実さんといえば、さぞやもてることでしょう！と誰もが思うはず。恋愛テクニックを指南してほしいとたずねてみたところ……。

「『好きな人を落とすための必殺技を教えてください』などと訳の分からない質問をされることがたびたびあるのですが、35歳の独身女にそれを聞いてどうする!?と自嘲してしまいます。だって実績ゼロよ。

恋愛上手なイメージもなければ、モテる雰囲気も今となってはない！ ひとりの生活を謳歌しているアラサーにそんなことを聞かないでほしい（笑）。

好きだと思える人に出会えばグイッとアプローチはします。これは昔から変わりません。好意ダダ洩れ。あとは相手の告白待ちという状況に比較的短期間で持っていきます。

これはテクニックでもなんでもなくて、“好き”が前面に出ていて隠しきれていないからそうなっていくというだけのこと。ちなみに、異性に限らず同性にもいいなと思うことはしっかり言葉で伝えます。『〇〇ちゃんのこういうところが好き！』って。

ファッションやメイクは、なんとなく好きな人の好みに合わせてしまう傾向も。デニムが似合うねと言われたら毎日デニムばっかりはいてみたり、長い髪が好きと聞けば伸ばします。ごはんを作ったり、掃除をしたり、甲斐甲斐しく世話を焼いてしまうのも性分ですが、何年も恋をしていないから、今、誰か好きな人ができたらどんな恋愛をするのか自分でも全く想像がつきません。

常に恋をしていたい訳でもないから、こうして平穏に過ごす日々が一番の幸せだとも感じています。恋愛をすると気持ちの浮き沈みって多少なりともあるじゃない？四六時中ケータイを手放せなくなって、喧嘩をすれば1日モヤモヤ。自分の気持ちを100％自分でコントロールできている現状に私は満たされています。

一方で、恋愛をすることでよい影響もたっくさんあることだって知っています。好きな人に可愛いと思われたくて美容に熱が入ったり、ちょっとしたことで頰を赤らめて喜んだり、恋をしている女子は無条件にキラキラを放っています。私はスウィート読者のみんなの恋愛を応援したい気持ちでいっぱいよ！」