初共演とは思えないほど、息の合った掛け合いを見せる磯村勇斗さんと末澤誠也さん。そんなふたりの距離をぐっと縮めたのが、映画『mentor』での共演。お互いの素顔や撮影現場でのエピソードなど、ふたりの関係性に迫ります。

    
――出演が決まったときの心境は?

磯村「𠮷田恵輔監督の作品は社会的なテーマをえぐるように描いていて、普通はそこに注目しないよねっていう仕草や言葉がちりばめられているところが好きなんです。ずっとご一緒したかったので、率直に嬉しかったです」


末澤
「個人として初の主演映画が𠮷田監督の作品ということで光栄だなと思いました。磯村くんと綾野剛さんの中に自分が入ることにプレッシャーを感じながらも楽しみにもなったし、自分にとって転機になるだろうなと思いましたね」

――お互いの第一印象と、共演を通してイメージが変わったところは?


磯村
「テレビで見ているときはよくしゃべっていて明るいイメージがあったのですが、最初にお会いしたときは人をよく観察している静かな人なのかなと思いました。でもふたりのシーンを重ねるうちに、ボケたり突っ込んだりするようになっていました(笑)」


末澤
「勝手にクールな方かなと思っていたので最初は緊張していたんですけど、クランクインして色々とお話しするようになってからは、お互いにいじっても大丈夫だと思うようになった気がします(笑)」

――作中で印象的だったシーンは?

磯村「沼津の駅前で拓海が車道との間にあるポールにしがみつくシーン。アイドルがやらない動きだなと。あとは土下座をするシーン。あんなにキレイな土下座をする人は、見たことがない! 本当に素晴らしかったです」 


末澤
「ありがとうございます(笑)。練習も含めて、人生で一番土下座をしたと思いますね。一生分したんじゃないかなって。意外やと思うんですけど、磯村くんが笑ってしまってNGみたいなことが結構ありました(笑)」

――もしもふたりでお出かけするとしたら?


磯村
「僕はヨーロッパのヴィンテージ、末澤くんはアメカジが好きなのかな。ふたりとも古着が好きという共通点があるので、古着屋さんめぐりをするのも楽しそうです」


末澤
「磯村くんはサウナに詳しいので、一緒に行きたいです。めっちゃいいとこ
ろがあるよ!って教えてもらったので、今度ぜひ連れて行ってほしいです」