小誌カルチャーページの映画コーナーで執筆を担当する東郷葉月さんが選ぶ、今月のプレイリストをお届け。ブルーな気分を吹き飛ばす、元気な曲がたくさん登場します! あなたもハマるかも。

Selector 東郷葉月さん

今月は小誌カルチャーページの映画コーナーで執筆を担当する、ママさん映画ライターの東郷葉月さんがチョイス。「お菓子作りに失敗してブルーになったら、音楽で気分転換。お気に入りの邦楽ロックを中心に、元気が出るようなキラキラ感のあるナンバーを選びました。気分を上げて、一緒に歌いながら、また作りなおせばいいよ!」


まるごと/CHAI

『まるごと』CHAI ソニー・ミュージックレーベルズ(2022年/デジタル配信中)

海外でも人気の“NEO可愛い”ガールズバンドの新曲。「90年代のJロック感と奔放な歌声には、ドキッとしつつワクワクさせられます。アロマンティック・アセクシュアルをテーマにしたNHKドラマ『恋せぬふたり』の書き下ろし主題歌で、ドラマの内容とリンクした歌詞もグッときます」


さよならクレール/中村佳穂

『さよならクレール』中村佳穂 スペースシャワーミュージック(2022年/デジタル配信中)

「ファーストアルバム『リピー塔がたつ』に衝撃を受けて以来、中村佳穂の唯一無二のまっすぐな歌声と世界観をずっと追っかけています。激しいエネルギーに溢れたこの曲は、炸裂するドラムと途中で雰囲気がガラッと変わるポイントが一興。癒やされて、かつ活力をももらえる曲」


テレキャスター・ストライプ/ポルカドットスティングレイ

『骨抜きE.P.』ポルカドットスティングレイ 収録 半泣きビビレコード(2016年/デジタル配信中)

「映画『恋は雨上がりのように』の冒頭で、主人公を演じる小松菜奈がこの曲にのって全力疾走するシーンに鳥肌が立って以来、私の中でこれが“やる気スイッチ”が入る曲になりました。攻撃的なギターと癖のあるヴォーカルがかっこいい。聴くと、なにかしらにつけ疾走したくなります」


リトルダンサーfeat. Ito (PEOPLE 1) /WurtS

『ワンス・アポン・ア・リバイバル』WurtS 収録 ワーズプロジェクト(2021年/デジタル配信中)

「SNSデジタル世代の可能性を感じるWurtSの楽曲は、どれもセンスの塊。耳に心地よい爽快なサウンド、エモい歌詞を気怠げに歌う声色、中毒性が高いメロディー、全てが秀逸。“PEOPLE1”のItoとの遊び心溢れるダンスポップで、聴いているとテンションが上がる!」


BATHROOM/I’m

『BATHROOM』I’m アリアス(2020年/デジタル配信中)

福岡在住の弱冠20歳のシンガーソングライター、I’ m(アイム)。「耳心地のよい幻想的なメロウチューンに、滑らかで線の細い美声で歌うアンニュイな歌詞。呪文のように繰り返されるサビをゆらゆらしながら聴けば、黒焦げのタルトタタンにガッカリした気持ちを癒やしてくれそう」


Wear Your Crown/Meryl Streep,、Ariana DeBose,、Jo Ellen Pellman,、Kerry Washington,、Nicole Kidman
ウェア・ユア・クラウン/メリル・ストリープ、アリアナ・デボーズ、ジョー・エレン・ペルマン、ケリー・ワシントン、ニコール・キッドマン

『THE PROM』V.A. 収録 メイジーミュージック(2020年/デジタル配信中)

「LGBTQ +差別を取り上げたNetflixのミュージカル映画『ザ・プロム』(2020年)のエンディングソング。お祭り気分満載のアップビートなサウンドで、気分は上げ上げに。“誰もが王冠をつけるべし”という歌詞に元気づけられながら、2 度目のタルトタタン作りに取り掛かろう」

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text_Takahiro Ono
web edit_SWEET WEB
※sweet2022年4月号より転載しています
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