モデルの長谷川ミラちゃんと一緒に、ウェルビーイングな世界を目指して様々なトピックスを考えていく連載、VIRTUAL HUG。今月は、ミラちゃんの友人でもある、モデルや起業家として活躍中のマクニッシュ怜子さんをゲストに迎え、恋愛や結婚について本音でトーク。2人が新たに始めたPodcast番組、恋愛観、SEXトークなどについて語ります! 今回は対談の前半を公開。


自分の意見をしっかり持って
シェアするのは、とても素敵なこと

MILA 最近私達、新しいプロジェクトをスタートしたんだよね! Podcast の『TOKYO YOUNG BOSS』。怜子と私で、社会問題、恋愛、ビジネスなどあらゆるトピックについて20 代ならではの視点でディスカッションする番組。
REIKO ミラと私って普段ご飯を食べに行くとき、社会で起きてる問題とかを何の抵抗もなく日常会話で話すよね。でも案外、日本の女のコ達ってこういうことをオープンに話すことが少ないのかも、って気がついたのが番組を始めたきっかけ。日本では、自分の意見を持つことや、周りと違う意見をシェアすることを「恥ずかしい」って思う風潮が強いと思うけど、多種多様な意見を持つって、素晴らしいこと。私とミラが、友人同士だけど、ときには違う意見をディスカッションしているのを聞いて、みんながお友達と話すきっかけになれば。
MILA 性とかSEX の話題に関しても、海外ではオープンに話すことがわりと普通だよね。
REIKO うん、私はカナダで育ったんだけど、高校生のころからSEXのことも普通に友達と話してた。「昨日どうだった?」って聞いたりとかね(笑)。
MILA 日本だと、そういう話題に関して男のコがすごく茶化してくるイメージ。照れ隠しもあるのかな?
REIKO それもあると思う。あと普段から触れる映画やドラマで普通にSEX シーンがあるかどうかっていうのも大きいと思う。日本では、SEX って『一定の時期にならないとやっちゃいけないし、しゃべっちゃいけないこと』っていう意識が根づいている気がする。
MILA 確かに。タブーのトピックスっていう感じだよね。でも最近フェムテックアイテムが雑誌でたくさん取り上げられていたりとか、女のコの間でも少しずつ話し始めてきている気がする!

恋愛観と、親の影響

MILA この連載で『Sexual Series』が始まってから、女友達の恋愛について話を積極的に聞くようにしていて。そうすると、人によって恋愛観がそれぞれで面白い。
REIKO 人って、幼少期から親の姿を見て、それを「スタンダードだ」って考えていると思う。私がカナダに住んでたころは、週末は子どもをシッターに預けて夫婦だけでお出かけする家庭が普通だった。
ng>MILA 私の両親も、二人でフランスにワールドカップを見に行っていたな。
REIKO そういうの、素敵だよね! あと日本の夫婦を見ていると、けっこうな割合で奥さんが旦那さんの悪口を言っている気がする。超ラブラブな夫婦ってレア。
MILA それはものすごく感じる!
REIKO 私の恋愛観は全て親のせいでもあり、親のおかげでもあるな。母のこと、女性としてすごく尊敬してる。離婚したけれど母は経済的に自立していたし、自分の人生を楽しんでいる姿が見ていて素敵。『自分の欲しいライフスタイルを自分で手に入れていく力が欲しい』って私は思っているけれど、それも母の影響だと思う。
MILA 『女性の経済的自立』って、すごく大事なキーワードだよね。最近はフェムテックの進化が目覚ましいけれど、ここまで急速に発展しているのも、女性が働いて社会進出が進んでいるから。「女をターゲットにしたビジネスは稼げない」って今まで言われてきたけれど、今はそれが変わりつつある。女性向けの風俗などのビジネスも、盛り上がっているみたい。

to be continued……♡


佐藤マクニッシュ怜子さん
1995年生まれ。モデル、起業家として活躍中。和×洋をコンセプトにしたアイテムで大人気のライフスタイルブランド「AMATERAS」の代表兼デザイナー Insta@reikoofficial


2人がナビゲートするPodcast
『TOKYO YOUNG BOSS』をcheck♡

Z世代インフルエンサー2人のヤングボス、長谷川ミラと佐藤マクニッシュ怜子が、社会問題、恋愛、ビジネス、生理、セックスなど、様々な話題や課題についてのメッセージを募集し、一緒に考えるプログラム。#トーキョーヤングボス 毎週月曜日に配信。Apple,Spotify, Amazon music, Google podcastなどにおいて視聴可能。

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