モデルの長谷川ミラちゃんと「ウェルビーイングな世界を目指す」コトをテーマに様々な角度からアクションを起こしていく連載、VIRTUAL HUG。発売中のsweet8月号では、コンビニエンスストアのファミリーマートと一緒に、地球と未来のコトを真剣に考えました。長谷川ミラちゃんと、女性誌初登場のファミリーマートの社長である細見研介氏の対談は必見です♡ 

今回のsweet WEBオリジナル記事では、ファミリーマートが取り組んでいる、食品ロスを減らすための画期的な取り組み「ファミマフードドライブ」についてご紹介します。店舗内に置かれているちょっと不思議なボックスを見たことある方もいるのでは? このボックス、実はものすごい役割を果たす、SDGsなボックスだったのです…‼ 


食品ロスを減らして、食支援も果たす‼
「ファミマフードドライブ」で〝人と人〟をつなぐ

ミラ ファミマは、あらゆる方面からSDGsに積極的にアプローチされているのですね!  SDGs分野に詳しい私も知らない活動も多くて驚きました。

細見社長 ご家庭で賞味期限はまだ先だけど食べきれない食品をお店に持ってきていただいて、困っている方にお渡しする「ファミマフードドライブ」という取り組みをしています。これは地球環境改善の一助になっているだけでなく、〝人と人〟をつなぐ役割にもなっているかなとも思っています。こういう活動を通じて地域の人達の拠点になっていければいいな、と。


「ファミマフードドライブ」って何だろう?

家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗内にある専用ボックスに入れることで、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な方に提供する取り組み。周辺住民の皆さまが、気軽に社会貢献活動に参加するきっかけとしての役割も果たしています。2021年4月から2022年2月までの食品回収量は、なんと合計で約20トン!! 食品ロスの削減に貢献するだけでなく、食支援が必要な方への支援にもつながる地域密着型の社会貢献活動としても大きな役割を果たしているのです。


24時間いつでも、
食べきれない食品で〝私〟も参加できる
ハードルの低い寄付

細見社長 地域の関係性が疎遠になると言われている中で、コンビニは人が集まるコミュニケーションの拠点になれると思います。2019年ころはこども達との食事を通じて人とのつながりを大切にするための「ファミマこども食堂」を開催していました。しかし、このコロナ禍で人が集まる活動が難しくなってしまいました。そこで、「ファミマフードドライブ」へと切り替えたんです。

24時間年中無休のコンビニだからこそ食べきれない食品を気軽に持ちよれて、その食品が誰かのサポートになるかもしれない。現在1700ぐらいの店舗が参加していますがまだまだ広がる勢いです。中には店舗のスタッフにお金を渡して、「このお金でお店の商品を寄付してください」とおっしゃる優しい方もいて、世の中捨てたもんじゃな
いなと思いました。地域に根差したファミリーマートらしさでもありますね。

ミラ わざわざ来店して、フードドライブに寄付するための商品を購入される方もいらっしゃると伺って、コミュニケーションの場として機能しているのが素敵だなと思いました。

いかがでしたか?次にファミリーマートに足を運んだ時には、ぜひ「ファミマフードドライブ」のボックスを探してみて!

edit_MEI SONE(SWEET EDITORS)