【JILL STUART・JILL by JILL STUART】 otona MUSE×sweetコラボ 自分らしく生きるために「#好きなものは好き」
好きな服を好きに着るって、簡単なようで意外と難しい……。トレンドや年齢、さまざまなしがらみで、いつしかクローゼットの中は人目を意識したアイテムばかり。そんな抑圧した気持ちを解放するべく、自分らしさを貫く女性をエンパワーメントするW/Jプロジェクトを始動したジル スチュアート。
「my fav W/J」と題したプロジェクト第3回目は、自分の気持ちに蓋をしてしまいがちな今、“好きなものは好き”を貫くことで自分らしく生きようというメッセージが。ということで、“好き”にまつわるモデル対談や、看板スタイリストによるスタイリング提案を姉妹誌であるotona MUSE × sweetコラボでお届けします。
PART 1
otona MUSE 大屋夏南×sweet 宮本茉由
いくつになっても「好きなものは好き」
KANA OYA/ドレス¥29,700、ウールテンジクタートルネックニット¥12,100(共にジル スチュアート)
MAYU MIYAMOTO/ブラウスレイヤードニット¥15,620、パンツ¥15,620(共にジル バイ ジル スチュアート)
otona MUSEモデル・大屋夏南とsweetモデル宮本茉由による、“好き”をテーマにしたシスターフッド対談! 自分が心地よく過ごすために心がけていることや本誌タイアップで着用したジル スチュアート&ジル バイ ジル スチュアートの衣装について語っていただきます。
ジル スチュアートのイメージ
変わりましたよね
大屋夏南(以下O)ジル スチュアートって可愛らしいイメージが強かったですが、シルエットや生地の質がすごく大人っぽくなりましたよね。
宮本茉由(以下M)ジル バイ ジル スチュアートも、可愛さのなかにかっこよさも加わって素敵だなと思いました。
O それに形がとてもキレイで! 特にotona MUSE世代は自分の体形と長く付き合ってきて、どう見せるかをわかっている年代。からだのラインをキレイに見せてくれるアイテムはかなりポイントが高いと思います。ジル スチュアートのアイテムを1点とり入れるだけで、普段のコーディネートをちょっとアップグレードできそう。キレイだけど単調じゃないおしゃれさがいい!
M 愛嬌があるのに媚びない感じもある服だから、無敵な女性になれそうだなって。バランスがいいので、どんなタイプの人も着られそうですね。
ずっと好きなもの。
今、改めて好きになったもの。
M 昔からデニムが好きなんです。カジュアルな服装だと、自分らしくいられるし、何より動きやすい! Tシャツを合わせたり、フレアなトップスでガーリーに着るのも好きだし。色々な着方ができますよね。
O 私もデニムはずっとはいてる。共通して言えるのはハイウエストの方が好きで、なかでも501が一番! それに、白のTシャツやヴィンテージTシャツを合わせることが多いかな。デニムをはいてる自分が好きだし、鏡見てもいいなって思うし……。ずっと好きな理由を説明するのって難しいですね(笑)。 やっぱり気持ちがベースだから。
M 私も昔から好きなものは変わらず好きでいつづけるタイプです。すでに好きなものに追加されていって、追加されたら増えていくっていう。
O 若い頃にたくさん試して一度視野を広げて選んだからこそ変わらないのかも、あまり間口を広げられていなかったら変わってたかもしれないけど。
M 今はツイード素材のアイテムが気になっています。ジャケット風のものやカーディガンも可愛いなって。これは年齢というよりもトレンドの流れ的にですが。
O 私は以前よりもドレスが好きになりました。髪が短くなったからかな。ロングヘアのときにドレスを着るのはちょっと照れ臭かったけど、髪を切ったらバランスがよくなった気がします。自分自身が心地よくなったので、どんなものでも着られるなっていう気持ちになってきたのかもしれないです。
O 若いときって外の世界が刺激的で、気を取られてしまいがち。でも年齢を重ねると自分のために時間やエネルギーを費やして自分との関係性を築くことで、外の世界との関係性もよくなっていくと思うんです。だからプライオリティを自分の内面に向けたのかも。そういう意味では、自宅で過ごす時間だったり、トレーニングしたり、自分との対話にもっと興味を持つようになった気がします。そうすることで自分の好きなものがわかってくるというか。
自分の機嫌を
自分で取るためにできること
O 人によって違うので、色々と試行錯誤してそのなかから自分のやり方を見つけていくのがいいと思います。でも、私に関していうと、自分が何を考えていて何を感じているかということを観察するように心がけています。最近こういうふうに感じることが多いなとか、今のやりとりでこんなふうに感じたなとか。自分の思考に注意を払うこと。あとは体調ってメンタルにすごく影響するので自分のからだを整えることを意識したり。ジャーナリングもよくって、頭の中で考えた輪郭が掴めないモヤモヤしたことを文字に落とし込もうとすると形になってくることもあるので、試してみてもいい作業かもしれないですね。
M それこそ私も日記をつけてます。すごく悩んだときとかに書いて、見返すととても暗い人生みたいな日記帳なんですけど(笑)。だから見返さないで、何もないのに辛い日とかに感じたことを書いたりするとちょっとすっきりします。あとは、イヤなことがあっても振り返ってみると、あのときのイヤなことがあったから今を乗り越えられてるんだなって思うことが結構あるんです。だから、今辛いことを乗り越えたら未来で生かされるときが来るんだろうなって考えて、そのときの辛い感情をどう打破しようかって。そんなふうに逆に楽しんでます。
PART 2
otona MUSE/sweet
それぞれのスタイリストが語る
「好きから始まるStyle Sample」
“好きなものは好き”という「my fav W/J」。そんな試みに触発されて、自分目線のスタイリングシミュレーションを敢行。otona MUSEとsweet、それぞれの看板スタイリスト・加藤かすみさんと伊東牧子さんが、今気になっているアイテムを使ったコーディネートをご紹介します。
【otona MUSE】
stylist 加藤かすみさん
夏からの流れで発色のキレイな服が豊富な今季。秋冬カラーにとらわれず、鮮やかなもののなかから好きな色の服を着たいです。
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ニット¥24,200、パンツ¥24,200、バッグ¥19,800、パンプス¥23,100(全てジル スチュアート)
いつもより鮮やかな
ブルーが気になります
「今季さまざまな場所で見かけたブルー。いわゆる正統派な青よりも、このニットのようにハイトーンな色みが好きです。ニット自体も起毛したモヘア風の素材で表情があるから、鮮やかな色みを引き立てるシンプルな白パンツと合わせて主役として着ても十分な存在感。キレイな色なのに首元のデザインがカジュアルだから、シックにもラフにも着られるのでコーデの幅が広がりそうですよね」
コート¥58,300、ドレス¥42,900、パンプス¥23,100(全てジル スチュアート)
首元のアレンジが
今年らしさのキーワード
「ロングコートって一枚は定番のものを持っていて。もし新たな一枚を手に入れるなら、首元のアレンジが新鮮なこのコートはいいなと。今年はスタイリングの際に首元をアレンジしたい気分なので、コート一枚でレイヤードが成り立つデザインは重宝しそう。さらに濃い色のブラウンは、甘い白を大人っぽく見せたり、逆に黒で引き締めたり、他の濃い色を差して配色を楽しむこともできるので使い勝手がいいんです」
コート¥63,800、ブラウス¥20,900、パンツ¥16,500、パンプス¥23,100(全てジル スチュアート)
派手な色が
一周回って可愛い!
「少し前まで抵抗があったような派手色も、今年は手に取りやすくなった気がします。ピンクのなかでも大人っぽさのある濃厚なピンクのコートは、ノーカラーと相まって華やかだけど上品なアイテム。いつものコートと置き換えるようにベーシックなブラウスとデニムにさっと羽織るぐらいの気兼ねない着方がポイント。ベロア素材のバッグやスエードのカラーパンプスで、さり気なくクラシカルにテイストづけしました」
sweet
stylist 伊東牧子さん
ドレス愛が強いので、今季はそのなかでもバリエーションを楽しみたい! 素材で遊ぶアイテムも気になっています。
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ミニドレス¥17,270、バッグ¥15,290、パンプス¥17,600(全てジル バイ ジル スチュアート)
アップグレードした
リトルブラックドレス
「永遠に好きなブラックドレス。今季は足元までレディに仕上げるのが気分です。特にキラキラしたアイテムがトレンドなので、シルバーのパンプスでロマンティックなムードをプラスするのも素敵! ドレス自体もハリのある構築的なニット素材なので、自然と今っぽい洒落感を出してくれます」
ジャケット¥19,800、ドレス[ルミネ・オンラインショップ限定]¥21,450、ブーツ¥20,350(全てジル バイ ジル スチュアート)
フェミニンドレス×
マニッシュのバランスが好き!
「ヴィンテージライクなフェミニンドレスも、ずっと大好きなアイテムです。レタード柄とフラワープリントをのせた遊び心に、首元のリボンでグッドガールな雰囲気を加えたデザインも新鮮。マニッシュなジャケットとハンサムなブーツを合わせて、糖度控えめなバランスに仕上げました」
秋冬にあえての
真っ白にキュン♡
「服の色が暗くなりがちなこの時期に、あえてのオールホワイトが映えて可愛い! 白は特に膨張しやすいので、素材をミックスしてメリハリを意識しています。フワッとしたチュールブラウスで軽やかに見せつつ、縦に落ちるスラックスもシャープに見せてくれるカギです」
さまざまな好きを提案するW/Jプロジェクトが、アートコラボアイテムを展開!
また、寺田倉庫が運営する“WHAT CAFE”と協業し、アーティストとの商品コラボレーションやCAFE内での展示販売のPOP UPを11/11(土)から開催。「”my fav W/J”」についてはJILL STUARTホームページから要チェック。
JILL STUART Tel:03-5785-6454
JILL STUART official online store
JILL by JILL STUART Tel:03-5785-6455
JILL by JILLSTUART official online store
model:KANA OYA, MAYU MIYAMOTO photograph:REMI HASEGAWA[S-14](model), KEISUKE NAKAMURA(still) styling:KASUMI KATO(KANA OYA), MAKIKO ITO(MAYU MIYAMOTO) hair & make-up:MIFUNE [SIGNO](KANA OYA), KENJI TAKAGAKI[SHIMA](MAYU MIYAMOTO) edit:ERI UMEDA
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