NOAが、初のアリーナ公演ライブ「NOA “NO.A”TOUR SPECIAL LIVE IN ARIAKE ARENA」を開催! 自身最大規模のアリーナ会場で2日間にわたって行われた今回の公演では、2月に発売された待望の1stアルバム『NO.A』の楽曲を中心に、今秋配信リリース予定の新曲「between」を含む計18曲を披露しました。

 

コロナ禍のデビューからアルバム発売、そしてアリーナ公演と、ソロアーティストとして一歩ずつ新しい階段を上りつづけてきたNOA。自身の中でもひとつの区切りとなった公演をプレイバックしてお届けします♡

NOAアリーナ公演

1曲目に披露したのは、クールな力強さが引き出された「BURN」。出だしから会場のボルテージも一気にMAXに! 公演ではNOAのソロパフォーマンスはもちろん、Team NOAと呼ぶダンサーたちとの息の合ったダンスで魅了するなど、曲ごとにさまざまな演出で楽しませてくれました。「Step Back」ではオーディションで700人の中から選ばれたダンサーがステージいっぱいに登場!

さらに、久しぶりにラブソングを書いてみたという新曲の「bwtween」を初披露。「好きな気持ちとそうじゃない気持ちが行ったり来たりして、すれ違いだったり、とにかく切羽詰まった感じというか。でもそこに大人っぽい歌詞やパフォーマンスがたくさん詰まってるので、1秒も見逃さずに僕たちを見ていただけたらと思います」。

アンコールでは敬愛するtofubeatsがスペシャル・ゲストで登場! コラボレーション楽曲「TAXI feat. tofubeats」を共に初パフォーマンス。ピアノソロから、ダンス、ラップと次々と移り変わる多彩な姿でファンを楽しませてくれました。

NOA

“NO.A”というものは、僕の中では多分このアーティストという夢を追いかけ始めたときからのストーリー。

公演の最後には、このステージに対する思いと、ファンへの感謝のコメント。

「準備するまではすごく長いようで短いようで。でも始まってみると、この2日間は本当にすぐ終わってしまいました。この有明アリーナ2日目で、“NO.A”のツアーとしては今日が最終日。昨日終わって車に乗りながら帰って、見た景色だったり、みんなが喜んでくれた笑顔だったりっていうものを思い出しながら、本当に幸せだなって。みんなのおかげでこうやって夢のような景色を見させてもらって。だからこそ今日という日が終わるのはすごく寂しいです。

“NO.A”というものは、 アルバムがリリースされた時から始まったものではなく、僕の中では多分このアーティストという夢を追いかけ始めたときからのストーリーこそが、僕にとっての“NO.A”なので。ここだけの話、僕、正直なんでもポジティブに考える人間で、今日何話そうかなって悩んでたときに、ふと自分の過去を振り返ってみたんです。 今はすごく楽しかったっていう思い出だけが詰まってるんですけど。でもよく考えてみると、本当にいろんな壁があったなって。最初、韓国に行ったときは、今とは違う夢の形を追いかけていて。でも、言葉を選ばなかったら、その夢を諦めてしまって。だからこそ日本に戻るっていう決断は、僕にとって、周りからは、何年も韓国にいたのに諦めちゃうんだ、こんな時間かけたのに戻ってきちゃったんだって思われるんだろうなっていうのもあって、 正直あのときも、10代の僕にとってはすごく大きな壁だったし。

僕の横で見える景色もどんどん変わっていくし、目の前に見える景色も変わっていく。すごく嬉しいし、先が楽しみだけど、でも今までのことがあるから、いつもやっぱり不安っていうものは絶対に捨てられなくて。でもその不安を、こうやってライブをさせていただくと、本当にそれはばかばかしいというか。そんなことなんで考えてるんだろう、いつもこうやってたくさんの方が僕のことを応援してくれて、いつも一緒にいてくれるのにって。

こういう場にいることが幸せですし、これからもどんな壁があったとしても、これだけたくさんの方が応援してくださっていて、そしてまた、いつもそばにいてくれるTeam NOAの仲間、いつもお世話になっているスタッフの皆様、そしてこのライブを一緒に作り上げてくださったスタッフの皆様、また家族。なかなかこう想いを口に出すことは恥ずかしくてできないんですけど、本当にみんなのことが大好きです、僕は。みんなのおかげで僕はここに立ててるし、これからも僕は皆さんと、どんどんいろんなチャプターを作っていきたいなと思っています」。

NOA

NOANAが目の前にいてくれて本当に幸せ、と最後までNOANA(ファン名)に対する感謝を伝えてくれて公演は終了。最後には、ファンクラブツアー開催も発表されるなど嬉しい報告も!これから先、どんな楽曲で我々を楽しませてくれるのか、今後の活動に注目です。