スウィート読者の憧れでもあるsweetレギュラーモデルとして活躍する八木アリサさんは、sweetファンのひとり。そんなアリサが満を持してカバーガール初登場。まさにsweetの王道ともいえる甘さたっぷりなファッションを身にまとっての撮影を「幸福時間でした♡」と振り返ってくれました。
sweetのマインドには 、意志や勇気、聡明さを感じてきた
「ファッションでいえば、sweetは文字通り“甘い服”。レースのような甘いディテールやちょっと素肌を見せる要素、からだにピトッとしたラインが出る感じも含めて、今回のスタイリングはその全てが網羅されていました。ツインテールをしちゃったり(照)、ヘアメイクも含めてデコラティブガーリーな世界観にどっぷり浸れました。
個人的には、sweetはドレスのイメージもあるので、6体中4体がドレスというのも“らしさ”だなって。私も、大げさじゃなくほぼ毎日ドレスで過ごしているので、sweetは私のリアルクローズでもあります」
ただのひとりの女のコとして、sweetに魅了されてきた――。そんなピュアな愛がアリサの言葉からはひしひしと伝わる。
「私もモデルとして色んな系統の服に触れ合ってきたけれど、着たときにしっくりきつつ、一番気分が上がるのが断然ガーリー。あと、褒められ率も高いんです(小声)。私はこれなんだ、と発見してからずっと甘い世界観が好きで、それが夢みたいにギュッ詰め込まれているのがsweetでした。
ただ、好きなところはそれだけじゃなくて、“愛され”でありながら、そこに媚びや甘えがなくて、聡明であるところ。歴代のカバーモデルのみなさんも、甘い服を纏っているけど、目に意志が宿っている自立した女性がアイコンとして輝いている。甘い服だからといって、イコール“女のコっぽい”だけではない。
紗栄子さんや、こじはるさんも、鮮烈な個性が集結していて、うまくいえないけど勇気をもらったんですよね。ビジュアルだけではなく、インタビューでも“好きなモノを好き”と貫ける強さに励まされたこともあります。モデルであるとか関係なく、ひとりの女性としてマインドの面でも救われています。
モデルとしては、ただただこの世界観に染められたい。ページめくれど、めくれど好きしか詰まっていない雑誌って他にはないんですよ。だからファッションはもちろん、メイクページにしても、甘いファッションにフィットするメイクを提案してくれる。今、ネット上で雑誌も見られる時代になった分、本当に好きなモノじゃないと買わなくなってしまったけど、若かりしころから今もずっとsweetは雑誌というカタチで手元に持っています」