まわりから見て理想のカップルでも、パートナーへの不満は1つはあるもの。長く付き合うほど、相手の悪いところって見えてきちゃいますよね。
「愛情はあるけど、不満が多くて疲れちゃう」そう思う一方で、「別れるのは悲しいし、新しいパートナーが欲しいわけでもない」という複雑な感情になることも。
そんなときは、今の彼氏を『神彼氏』として育ててみてはどうですか?
男性は、彼女の接し方によっていい方向へと成長する生き物です。お互いがお互いの理想に近づくことで、きっと今より良い関係が築けますよ。
今回は、神彼氏の育て方と、理想のカップルに近づく秘訣について紹介します。
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神彼氏を育てるならこれをすべし!
女性からみたイイ男のイメージとは、例えば『優しくて気が利く』などではないでしょうか。これらが備わっていない男性に対して、「甲斐性なしだ」と感じてしまいませんか?
頼りにならない男性は、頼りにならないのではなく、女性のほうが『頼りにされたいと思われていない』可能性があります。
つまり神彼氏を育てるには、「この人の理想になりたい」という感情を引き出す『イイ女』になることが必要なのです。
相手の気分を害さないようにもちあげつつ、自分好みに変わってもらえばお互いにメリットになります。
以下のポイントを上手に取り入れた『イイ女作戦』で、あなたの理想の『彼氏』を育ててみましょう!
頼りがいがあるところを褒める
例えば重い荷物を持ってくれたときに、「重かったから助かるよ!」「軽々と持てるなんてかっこいいね!」というように、なにかしてもらったらすかさず褒めることを意識しましょう。
『すごい』『かっこいい』『助かる』などの言葉は、男性のプライドを満たし、「役に立てている」という自信にもつながります。
この場合、なかなかカレのほうから手を貸してくれない場合は、持ってもらえるようにお願いしてみるのもアリです。
「頼られて嬉しい」「褒められて嬉しい」と思わせることで、自主的に行動してくれるようになりますよ。
相手の承認欲求を満たす
してくれたことに対して、「ありがとう」「優しいね」「嬉しいな」など、素直な気持ちを言葉にすることで、男性は承認欲求が満たされます。
例えばプレゼントをくれた時には、淡々と「いいの?ありがとう」というより、「これ欲しいって言ってたの覚えててくれたの?すごく嬉しい!ほんとにありがとう!」というように、少し大げさに喜んでみましょう。
その際、カレの名前を付け加え、「〇〇君はホントに優しいね!ありがとう!」というと、「自分の行動に対して喜んでくれている」「自分がもっと喜ばせたい」と強く感じるため、そのための行動をすすんでしてくれるようになります。
同調のほか意見することも忘れずに
理想のカレになってもらうためには、まずは対等な立場になることが必要です。どちらかがどちらかを上にみてたり、下に見たりしてはいけません。
カレのウソつきなところや時間にルーズなところを見て見ぬふりをしていると、「ウソをついても大丈夫」「なにをやっても許してくれる」とずるい思考になり、浮気に発展する可能性があります。
相手の言葉に「そうだよね!」「わかるわかる」と同調することは大切ですが、嫌だと感じたりやめてほしいと思ったりしたら我慢せずに意見することが大切です。
意見することは、されて嫌なことを避けるほかにも、なんでも許すわけではないという意思表示になります。
これは喧嘩をするためではなく、カレがあなたの嫌がることを理解して直そうと努力するためにとても重要です。
彼氏を甘やかしすぎない
なんでも言うことを聞いてあげたり、尽くしすぎたりしてしまう女性は、男性に『都合のいい女』『恋愛対象というよりお母さんみたい』という印象を与えてしまいます。
パートナーの部屋の掃除や料理・洗濯などをやってあげるのが当たり前になっていませんか?
「黙っていればやってくれる」と思われるのを避け、カレの自主性や積極性を養うためには、自分でできることはやってもらったほうがよいでしょう。
特に結婚や同棲を見据え、家事の分担を考えているカップルの場合は、どちらかが集中的にやる体制にならないためにもいまから注意が必要です。
大人な雰囲気の場所でデートする
年下彼氏と付き合っていると、最初は可愛いと思っていた子どもっぽいところにも、ちょっぴりうんざりしてきちゃうかも。
そんなカレには、おしゃれな空間をスパイスに大人の振る舞いを学んでもらいましょう。
ただし、行き先を告げずに連れ出すのはNG。
大人な雰囲気のデートスポットやドレスコードがあるようなお店では、それなりの恰好をしていかないと恥をかく恐れがあるからです。
ふたりで一緒にお店を決めて、服装を決めて、予定を立てると、カレにも「こういう場所に相応しい男になろう」という意識が芽生えます。
神彼氏を育てるなら、まずは神彼女になろう
カレに理想の男性になってほしいなら、まずあなたがカレの理想の女性になりましょう。自分磨きをしつつ、お互いに成長することで魅力あふれるカップルになれます。
神彼氏を育てるということは、自分とは別の思考や意見をもった人間を自分好みに寄せることになるため、「変えられた」ではなく、本人の意思で「変わりたい」と思わせることが大切です。
カレにとってあなたが手放したくないほど素敵な女性になれば、「自慢の彼女を誰かにとられないように頑張らないと」「この人とずっと一緒にいたいから変わらなきゃ」と自然に思わせられます。
ここからは、そんな神彼氏を育てられる神彼女の特徴を紹介します。
少しのことで怒らず広い心を持つ
人はそう簡単には変わりませんし、無理やり変えようとすることはその人にとって負担になるかもしれません。
特に、怒りっぽくてすぐ強い口調になってしまう女性は要注意。神彼氏を育てるためには、思い通りにならなくてもカッとせず広い心で許せることが大切です。
根気強くコツコツと育成していきましょう。
人の悪口やネガティブな発言は控える
卑屈になりがちな女性というのは、男性からあまりいいイメージをもたれません。
特に社会人のカレを相手にしたときに、「仕事で疲れているのに暗い話ばっかり……」とうんざりされてしまうシチュエーションはよくあります。
また、あなたがネガティブな発言を日常的にしていると、カレもつられて暗い話ばかりするようになるかも。
悪口やネガティブな発言というのは気持ちも空気も重くしてしまうため、2人でいる時はできるだけ控えるようにしましょう。
反対に、発言や思考をポジティブにするよう意識すれば、カレの空気も明るくなりますよ。
カレに注意する前に自分はできているのか振り返る
例えば、お金遣いに関して文句を言うけど自分は好きなものをなんでも買う、自分も待ち合わせによく遅刻するのに一度遅刻しただけでグチグチ言う、などの行為は、当然相手も違和感を覚えます。
普段からこういった理不尽な言動が多いと、「自分はできていないのになんで俺だけ」と思ってしまいます。
自分の普段の行動を振り返り、改めることで、カレ自身に「普段からしっかりしてる彼女のいうことだから理解できるな」と思わせるのが大切です。
神彼氏育成に『上から目線』はNG!
愛する彼女が相手でも、些細なことで男性はストレスを感じてしまいます。怒らせるつもりがなくても、あなたの些細な行動が相手をイライラさせているかもしれません。
特に、上から目線の態度は相手にとって「自分のことを見下している」態度にも捉えられやすいです。
男性にもプライドがあるので、上から目線でものを言ってくる人の話を聞く気やいうことは聞く気にならないでしょう。
相手に愛想を尽かされないよう、以下のような上から目線の行動は避けなければいけません。
- 人の話を否定するもしくは聞こうとしない
- 判断をゆだねるのに文句は言う
- 自分の意見を押し付ける
- 人の成功を認めず嫌味なことをいう
- 彼氏を他のカップルと比較する
これらの行動はすべて、相手を自分より下にみていると思われても仕方のない言動です。
自分のことを見下している相手に、「尽くしたい」「もっと好きになってほしい」と思うかと聞かれると、そんなわけがないことは容易に想像できますよね。
普段から当てはまる言動がある人は、今からでも遅くないので気を配るようにしてみてください。カレはあなたのそういった部分に悩みながらも、黙認している可能性があります。
これを機に、お互いに対する不満を伝え合って解消することでよりいい関係が築けるかもしれませんよ。
神彼氏はじっくり時間をかけて育てよう
彼氏に不満があると、場合によっては別れを告げたくなることもあります。
しかし長く付き合っている相手だと、情もあり自分のこともよくわかってくれているため、別れるのが悲しいと思うのも事実。
そんな時は、あなたのやり方で神彼氏を育ててみてください。神彼氏を育てることは自分磨きにもつながるため、お互いの良いところを高め合うチャンスになります。
カレの負担にならないよう、あせらず、じっくり時間と愛情をかけて変えていくのが理想です。
一緒にいることが当たり前になった時こそ、悪いところを見つめ直すことで、また相手の魅力に気付けるでしょう。
神彼氏の育て方は、神彼女への育ち方でもあるかもしれません。
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