束縛や嫉妬が強い女性や、何かあるとすぐ泣く女性は、男性からすると「重いな…」と感じることがあります。

彼が別れたいと思う女性の言動には、どのような特徴があるのでしょうか。また、一途な女性と重い女性の間には、どのような違いがあるのでしょうか。

今回は、男性が考える重い女性の言動を紹介し、一途な女性に変わっていくための方法を説明していきます。

ぜひこの記事を参考にして、重い女性の特徴を理解したうえで、一途に相手をまっすぐ思えるような女性を目指してみてくださいね♡

男性が「重い!」と感じる女性の言動を7つ紹介

男性が「重い!」と感じる女性の言動

ここでは、男性が「重い!」と感じる女性の言動を7つ紹介していきます。

「私のこと好き?」と何度も聞いてくる

彼が仕事や趣味などに没頭している間に、自分に構ってくれる時間が減ってしまい、不安になってしまう気持ちはわかります。

しかし、そこで何度も「私のこと好き?」と聞いてしまったり、「仕事と私どっちが大切なの?」と行ってしまったりすると、重い女性だなと思われてしまいます。

重い女性は基本的に自分本位であり、彼が忙しくてなかなか会えないときや連絡が途絶えがちになったときに、あまり冷静になれず、感情的になってしまうのです。

彼が忙しくてなかなか会えなくて不安なときは、一度落ち着いて、時間ができた時に自分の感情をゆっくり話してみることをオススメします。

「結婚したい」と言ってくる

結婚に対する考え方は人によって差があります。そのため、自分が思っていることが、必ずしも相手も同じように思っていることとは限りません。

すぐに「結婚したい」と言ったり、「子供がほしい」と言ったりする女性は重いと思われがちです。

相手の結婚に対する価値観や日頃の生活スタイルなど、少々踏み込んだ質問ばかりしていると、相手も会話に疲れてしまい、面倒に感じてしまうのです。

先走って考えず、まずは時間をかけてゆっくりお互いのことを知っていきましょう。

「誰と会っていたの?」「どこにいたの?」と確認してくる

重い女性は、自分と会っていない間に相手が何をしていたのか把握していないと気が済みません。

そのため、「今日誰と何してたの?」「異性もいたの?」などと相手にしつこく予定を聞いたり、言及したりする傾向があるのです。

また、自分の知らない飲み会や泊まりの予定があると、耐えきれずに激怒してくる女性も重い人だと思われて呆れられてしまうため、注意しましょう。

「異性がいる食事会や宿泊のときだけ予定を教え合う」というように、お互いの間にある程度のルールを定めておくといいかもしれません。

「女友達と連絡しないで!」と言う

他の女性と連絡を取っていることが許せず、連絡を制限するように催促した経験がある女性も中にはいるのではないでしょうか。

たとえ連絡先の女性が100%友達だと主張しても、相手をしきりに疑ってしまう女性は、なかなか信じることができません。

男性は、このように交友関係を制限されると、強い嫌悪感を抱いてうんざりしてしまうことがあるのです。

お互いの交友関係にはどの程度まで許容できるのか、あらかじめ話し合いをしておくことをオススメします。

「何してるの?」などの大量のLINEが送られてくる

仕事中にも関わらず、「今何してるのー?」とやたらLINEを送ってきたり、返信が来ないとスタンプを連打して送ってきたり、ということが何度も続くと、流石に相手も疲れてきてしまいます。

このように、相手からの返信が遅かったり、メッセージが未読の状態が続いたりしてしまうと、通知が鳴り止まないほどのLINEを送ってしまうのも、重いと思われる女性の特徴です。

さらに、中身が長文のLINEとなると、相手も返信が億劫になり、余計に返信が遅くなって喧嘩続き、ということもあります。

相手にも相手の都合があるので、一度にたくさん送らず、ゆっくり待ってみるのがいいかもしれません。

「早く返信してよ!」とやたら返信を催促してくる

一般的にオンラインでの連絡は、仕事関係のものや緊急のものではない限り、自分の好きなタイミングで返すことが多いです。そのため、人それぞれ連絡頻度が異なります。

しかし、重い女性は自分本位の考え方をする傾向が強く、相手に対して「返信まだー?」と頻繁にメッセージを送ってしまったり、LINEの返信を速くするよう強制してきたりすることがあります。

そうなると、本来楽しいはずのLINEがだんだん苦痛に感じてきて、関係の悪化につながってしまうこともあります。

とはいっても、連絡頻度がお互いに合わないと、どちらか一方が苦しむことになります。連絡の強制は良いことがないので、お互いによく話し合って妥協策を見つけていきましょう。

「なんで〇〇してくれないの?」と急に不機嫌になる

「なんで私の希望を聞いてくれないの?」「なんであなたは〇〇してくれないの?」と、つい突然イライラして相手に怒りをぶつけるのも、重いと思われる女性の特徴です。

このような女性は、いつ機嫌が悪くなるのかわからず、一緒にいる相手に精神的な疲労を与えてしまいます。

怒り出すと次々と不満が出てきてしまい相手を困らせることになるので、何か嫌なことがあったときは、一度頭を冷やして落ち着きましょう。

お互いの関係が良好なうちに、さりげなく「〇〇なところがあるから、もう少しこうしてくれると嬉しいな」と口調に気をつけて一声かけてみると、急にイライラして怒り出すこともなくなるはず。

「重い」と「一途」はちがう!本当の一途とは?

男性が「重い!」と感じる女性の言動

ここでは、一途な人とはどのような人なのか、その特徴を詳しく紹介していきます。

一途な人ってどんな人?

一途な人は、他の人に目移りすることがなく、ひたむきにまっすぐ1人の相手を思い続ける人のことを表します。

一人の人間を愛そうと努力し続ける一途な人は、相手にとって理想的なパートナーといえるでしょう♡

ただ、このような強い愛には嫉妬や束縛がつきそうなイメージを抱く人も多いはず。

しかし、本当の一途とは、自分勝手な考えを捨てて、相手を思いやる気持ちを持つことを忘れない人のことを指すのです。

嫉妬や束縛をするシチュエーションというのは、相手から裏切られることが怖く、自分自身を守るためにする場合が多いです。

相手の行動を制限したり、嫌な思いをさせたり、彼に負担をかけてしまうことは、本当の一途とはかけ離れています。

一途な人の魅力とは?

男性でも女性でも、一途な人は周りから好かれます。ではなぜ一途な人がなぜモテるのでしょうか?

ここでは、一途な人の魅力を紹介していきます。

思慮深く真面目

1人の人を大切に思い続けられる女性は、相手を裏切る行為を決してしません。思慮深く、真面目な性格の女性は、特に一途な人が多い印象があります。

ドタキャンをしない、嘘をつかない。このように、相手に対して誠実な態度を取れる女性こそが一途な人であり、相手にとって理想のパートナーといえるのです。

距離感を保つのが上手

一途な人というのは、相手を一番大切に考えているからこそ、相手の行動を制限したり、束縛をしたりすることがありません。

一途な女性は思慮深いため、自分が安心するためだけに相手を束縛してしまうと、お互いに苦しい思いをすることをわかっているのです。

そのため、一途な女性は、常に心地よいバランス感覚で相手と接し、いつまでも幸せに感じられるような絶妙な距離感を保つことができます。

一途な人になるには?

男性が「重い!」と感じる女性の言動

ここでは、彼から「重い女性だな」と思われないために、一途な人になる方法として以下の3つを紹介していきます。

  • 求めるのではなく自分から変わる
  • ストレートに想いを伝える
  • 感謝の言葉を忘れない

それでは一つ一つ見ていきましょう。

求めるのではなく自分から変わる

「なぜこうしてくれないの?」「なぜ好きと言ってくれないの?」とムキになって相手を怒るのではなく、まずは自分が相手に対して思いやりを持って接することができているか、自分が変わろうとしているか、もう一度よく考えてみましょう。

相手からの連絡がなかったり、仕事が忙しくなったりすると、会える時間が減ってしまい、不安になる気持ちもわかります。

しかし、自分に自信がないとどんどん相手を束縛したくなってしまい、そうなるとお互いに良い関係を築くことができません。

自分を好きかどうか相手に聞く前に、もっと自分を好きになってもらえるように、自分磨きをしてみましょう。

好きだと言ってほしい、と相手に求めるのではなく、自分から相手を思いやれるようになれば、居心地のいいパートナーとして認めてもらえるはずです。

ストレートに想いを伝える

相手の気持ちがわからず不安だからといって駆け引きをするのは、かえって逆効果になることがあります。

過去の恋人や周りの異性と比べて嫉妬させようとすると、相手を嫌な気持ちにさせてしまいかねません。

あくまでも相手のことを尊重したうえで、しつこすぎない程度に自分から直接相手と連絡を取ったり、「好きだよ」と言葉にして伝えたりすることを心がけてください。

相手の気持ちを試したりせず、相手を尊重し気持ちをまっすぐに伝えていくことが一途な人になる近道なのです。

感謝や労いの言葉をかける

思い通りにいかないことを嘆く前に、まずは「ありがとう」「お疲れ様」などの言葉を積極的に使ってみてください。

「なんで好きって言ってくれないの?」という嘆きや悲しみの言葉を使うのではなく、「忙しいのに少ない時間でも一緒にいてくれてありがとう」という感謝の言葉を伝えた方が、自分も相手もいい気分になれます。

最初は辛くても、仕事や勉強で忙しい相手に「いつもお疲れ様。無理しないでね」という労いの言葉をしっかり伝えられるようになれば、あなたの心も少しずつ落ち着いてくるはずです。

感謝や労いの言葉は、相手や自分の心に癒しを与えます。お互いのこれからの関係のためにも、ぜひたくさん使ってあげてくださいね。

「重い」女性よりも「一途」な女性に

彼に対する気持ちが強いゆえに、気付かぬ間にどんどん重い女性になってしまっていることがあります。

良好な関係を築いていくためには、お互いにある程度の自由を持つことが大切。相手の行動を制限するばかりでは、関係が悪化していく一方です。

彼に「重い…」と思われて気持ちが離れていってしまう前に、自分の言動や行動を改めて振り返り、改善すべき点は改善できるよう心がけましょう。