幅広い世代から人気を博する竹内涼真さんがsweet webに初登場。日本テレビ系のドラマから始まった、「君と世界に終わる日に」シリーズがとうとうファイナルを迎え『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が2024年1月26日(金)に公開。

今までのヒストリーやクランクアップ時の心境、新キャストが加わった劇場版の撮影時のエピソードなどを語っていただきました!

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「君と世界が終わる日に」シリーズはSeason1から始まりファイナルまで、4年間に渡って1つの作品に取り組まれたことで得られたことや特別な想いはありますか?

やっぱり過ごした期間の厚みはありますし、4年も演じてきたら費やしてきたエネルギーもすごいので自分自身のレベルアップにも繋がっているのではと感じています。上手くいかなかった反省点を次のシリーズではもっとこうして、とかの繰り返しを日々行っていました。それは長期間の撮影じゃないとできないことで。途中でスタッフが代わったりすることもあったんですけど、Season1のスタッフがSeason4で戻ってきてくださったりと、知っている方たちともう一度足並みを揃えて撮影に挑んだのですごく団結力のあるチームで劇場版に挑むことができました。

クランクアップした時の率直なお気持ちはいかがでしたか?

4年間も携わっていると、はい終わり!と言われたところで全部終わった感覚にはなれなくて「あ、終わったんだ」って実感するまでに2週間くらいかかりました。今も思い出す時はありますし、本当に終わりを実感するのはこの映画が公開されてスタッフの皆さんと頻繁にお会いすることがなくなったらなのかな、と思っています。

今回の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』には高橋文哉さんを始めとする新キャストの方がたくさん登場していますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

劇場版はフレッシュな年齢層の方が新たにキャストとして加わって下さったので、新しい風が吹いた印象でした。ストーリーの中で僕と文哉くんは一緒に行動をすることが多いので、撮影現場で密に過ごしていたんですが若いパワーをとても感じました。

今の瞬間にしかできない勢いとフレッシュさと、20代前半にしか出ないパワーみたいなものを感じました。文哉くんはそういったパワーを発散してくれていたので、今までの「君と世界が終わる日に」にはないカラーが劇場版では出たんじゃないかなと思います。

文哉くんと僕はたくさんコミュニケーションをとって撮影をすることができたので雰囲気は本当によかったですね。

ドラマから始まり今回の映画までの中で一番印象深いなというシーンはありますか?

この映画のラストシーンが僕の撮影最終日でもあったんです。内容はぜひ映画を観ていただきたいんですが、最後の表情は4年間、響に向き合って演じてきた想いを全て込めることができたように思います。

撮影時に印象に残っているエピソードはありますか?

男性が多い撮影現場で、見た目もメイクで汚しているような役なので、みんなで椅子に座ってくだらない話をするのが男子校のような感じで楽しめましたね(笑)。僕と麻璃央くんが唯一30代で彼は結婚もしているので、価値観の違いを話したりするのも面白かったですし、男臭い会話ができたのは貴重だったなと思います。

文哉くんとも魂の籠ったアツいやりとりができたので、日に日にお互いの信頼度が増していった感触でした。彼はすごく真面目で、ビジュアルも本当にかっこいい。今回の映画はすごく泥臭かったり、男らしさが全面にでている役なので、今までの文哉くんとはまた違った魅力を感じてもらえるんじゃないかなと思います。今のタイミングでこういう役を演じることができたのは「すごく楽しい」って文哉くんが言ってましたし。

竹内さんが演じられた間宮響は絶対に諦めない不屈の精神で生き抜いている男性ですが、竹内さん自身が理想とする男性像はどんな方ですか?

些細なハプニングとか上手くいかないなっていう状況になったとしても、それを全て受け止めることができる器の大きさがある人はすごくかっこいいなと思います。そういう方に惹かれますね。そう思ってもらえるようなおじさんになっていきたいなって思います(笑)。

『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の見どころを教えてください

兄弟愛もあるし、恋人や、子供との愛もあって、みんなそれぞれが誰かのためを想う愛のストーリーです。Season1から響を含め、登場人物は過酷な状況を強いられることが多かったけれど、初めからずっとブレていない軸は、愛の物語を描いているということ。アクションも見どころなゾンビサバイバルという唯一無二の作品でもあるけど、いろんな形の愛を詰め込んだ壮大な愛の物語だと僕は思うので、観終わったときには温かい気持ちになっていただけたらと思っています。

すでに様々な役を演じられてきた竹内さんですが、今後どんな作品に挑戦していきたいですか?

色々ありますけど、あんまり過酷じゃないラブストーリーをやってみたいです。僕が演じてきた役は大体何かが起こってしまうので……(笑)。誰が見ても幸せを感じられるラブストーリーにでてみたいですね。

―sweet webの読者も竹内さんと同世代なのですが、どういう女性に魅力を感じますか?

自分に合うものを感覚的に捉えている方が素敵だなと思うんです。私のスタイルはコレ!って確立している方を見ると素敵だなって感じます。

―sweet webの読者にメッセージをお願いします

僕と同世代の方だと、20代を経て自分がどういう人間か少しずつ明確になり始める時期かなと。30歳って1つの節目に感じるかもしれないけど、僕としてはここから始まっていくような気がしていて、自分に合うものがわかるようになってきて間口が広がってきたこともあって僕も楽しんでいるので、読者のみなさんも一緒に楽しんでいきましょう!

Present!!

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応募締め切り日:2024年2月29日(木)

『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』

story:希望の塔ユートピア。しかしそこは、人間の欲望が生み出した絶望の塔だった。ユートピアではこの世界を救い出す唯一の方法、ゴーレムと呼ばれる化け物に対するワクチンを研究していた。特殊な抗体を持つ一人の少女を研究材料にして−−− 。少女の名前はミライ。間宮響の娘。響はユートピアに集った5人の男たちと共にミライを救い出す決心をする。男たちは愛する人を助け出すため、家族・友人を助けるため、そして生き延びるための食糧や金を盗むため…それぞれ譲れないものを抱え反発もあったが、次第に響の信念に共鳴し、共に戦う決心をする。しかしそこにはタワーの罠と、様々な裏切りが待ち受けていた。父親として覚悟を決めた響は、自らの命よりも大切な子供への想いを胸に、襲い掛かるゴーレムたち、そしてワクチン開発のためには手段を選ばない残酷な人間たちと戦い続ける。

出演:竹内涼真、高橋文哉、堀田真由、板垣李光人、窪塚愛流、橘優輝、吉柳咲良、須賀健太、味方良介、黒羽麻璃央、吉田鋼太郎、監督:菅原伸太郎、脚本:丑尾健太郎

©2024「君と世界が終わる日に」製作委員会