【長谷川ミラ連載 VIRTUAL HUG】支援現場の最前線に行って思ったコト

モデルの長谷川ミラちゃんと、ウェルビーイングな世の中を目指すために様々なアクションを起こしていくこの連載。今回は、年明けに発生した能登半島地震を受けて、長谷川ミラちゃんが、紗栄子さんの行っている支援活動“Think The DAY”の活動に参加して、現地に支援に行ったときの様子をレポート。業界の先輩である紗栄子さんから学んだこと、感じたこととは？

報道で見ていた実際の避難所に足を運んでみて

「テレビ、報道で今までよく見ていた避難所に実際に足を運んでみるとなんともいえない感情になりましたが、辛いのは私ではないという思いで、気持ちを切り替えて涙を堪えて活動に集中しました。

現地の状況は正直に言うと、自治体や避難所によって全く違います。物資は届いているけどそれこそ人手不足で、実際に避難所で生活している皆さんの手に渡っていない、という現実も。

なので“Think The DAY”では、なるべく時間が許す限り皆さんと直接お話しして何が必要で何が足りていないかなどをヒアリングし、できる限り皆さんに手渡しするようにしていました」

身長が174cmある私と、小柄な約栄子さん。でも偉大過ぎて、頼もし過ぎて、まさに
“小柄なボスの大きな背中”

“小柄なボスの大きな背中”から学んだ様々なコト

「紗栄子さんとは以前から交流はあったものの、今回初めて実際に活動をしてらっしゃる様子を拝見して、本当に本当にパワーがすごくて感動しました。
どんな状況でも誰よりも先に動き、働いている！ついていくのに必死でした（笑）。

私自身も紗栄子さんほど大規模ではないですが、自分のできる範囲でここ数年、芸能活動と並行して社会問題に関する発言をしてきました。

今回、紗栄子さんの影響力と人の心を動かせるパワーを間近で見て、“わっ、私もこの人みたいになりたい”と、初めて思って……やっとロールモデルを見つけたような感覚になったんです」

今までもらった中で一番心がこもった“ありがとう”だった

「とにかく子ども達が元気！！特に紗栄子さんと会話している彼らの目のキラキラ具合がまぶし過ぎて、シンプルにどうやったら彼らの未来を守れるのだろうか……とうるうるしちゃいました。

炊き出しの最中はみなさん本当に明るくて、必ず“ありがとう”って言ってくれるんです。あそこまで心がこもった“ありがとう”を私は今まで言われたことがなかったかもしれない」

Think The DAYの活動について

「Think The DAY」は、主に被災地支援活動などを行うために設立した完全非営利の一般社団法人。
代表は紗栄子さん。「災害が発生する前のDAY 0に物資や資金などを備え、災害が発生したDAY1からの支援活動を目指した予防支援団体」と掲げており、支援金を募ったり、オリジナルの防災セットやチャリティロゴフーディの販売なども行っている。

チャリティロゴフーディーの購入はこちらから！
https://thinktheday.myshopify.com