こんにちは！GW（ゴールデンウィーク）後半、楽しんでいらっしゃいますか？4月27日（土）から始まった、当たり年とも言われる今年のGW。合間の平日も休暇をとり、前半とくっつけて長期休暇に入っている、なんてSWEET読者も多くいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、思い起こせば…こんなに大手を振って外出できるGWって久々なの覚えていましたか？昨年2023年は３月13日以降、マスクの着用が個人の判断に委ねられたものの、まだ長時間の室内での会話や外出は見解が分かれていました。本格的にお出かけが加速しはじめたのは、コロナが5類に分類された、GW明けの5月8日以降だったのではないでしょうか…！
というわけで、5月の新緑の季節を感じながら、ゆっくりと癒しのホテルで楽しめるアフタヌーンティーをご紹介します。
＜GW 2024 オススメ 東京の新緑アフタヌーンティー＞
Ⅰ.【東京ベイ潮見プリンスホテル】
実は穴場！？都内でリゾート気分も味わえるホテルでゆったりと点茶体験も楽しもう！
「抹茶アフタヌーンティー ～Time of Green～」
東京駅から電車で7分、舞浜駅から9分とアクセスの良いこちらのホテルは、「江戸文化」と「現代の東京」の対比を感じさせるアートを楽しむことができるのだそう。そんなホテルから登場するアフタヌーンティー、否が応でも期待が高まります・・！
新緑と光溢れる室内のお席についたら、まずは点茶体験からスタート。こちらのホテルのアフタヌーンティーは毎シーズンテーマが変わるのですが、「体験」を重視しているそう！
しっかりと器を押さえて、お湯が冷めないうちに全力で素早く混ぜるのがコツだそう。混ぜ終わったら大き目の泡を少しつぶして細かくしたら、できあがりです。
お抹茶なんて点てたことがなかったのでちょっと緊張しましたが、ホテルのスタッフの方に優しく教えていただきながら自分で点てたお抹茶を楽しむことができました。
続いては、ゆずとアプリコットの香りの白いスモークの演出と共に登場したセイボリーとスイーツの数々。（スモークがうまく写せなくてごめんなさい・・・）それではいざ実食！こちらが１人前の量になります。
まずは手前の２色の手毬寿司から…池に見立てた醤油ということでなんと透明な醤油で味付けがされています。ビックリ！冷製抹茶そばもついて、アフタヌーンティーですがサンドイッチやスコーンなどではなく和食も味わうことができるのが嬉しい。
しっかりした抹茶の風味を味わえるのは手前のトレー左上の「抹茶ブラウニー」。右端のグリーンのおちょこに盛られた抹茶クリームにディップしていただくのも〇。ブラウニーというとこっくりとして重たいものが多いのですが、こちらのブラウニーは甘すぎず、抹茶の風味を満喫できる逸品でした！また、珍しい抹茶のクレープ（奥の二段トレーの上段、左上）はしっかりと皮まで抹茶味。わらび餅を抹茶クリームで巻いたというこちらも聞いたことのない発想の「抹茶ロールケーキ」（奥の二段トレーの上段、中）もしっかりと抹茶の香りを味わうことができました。
甘いものばかり食べているとちょっと飽きてきてしまうものですが、しっかりと大人女子にも嬉しい工夫が。「抹茶ムース」（奥の二段トレーの上段、右上）はまわりは抹茶ホワイトチョコレートをたっぷり使っているのですが中身はなんと”グリオットチェリー”を使用しておりさっぱりといただけるのです！奥の二段トレーの下段、真ん中のガラス容器に入った「抹茶ヴェリーヌ」も同様。あんみつのような甘いこっくりしたお味かと思いきや、赤い実”グロセイユ（赤すぐり）”が甘ったるさを押さえて絶妙な酸味で美味しさを引き立ててくれました。
そしてなんといっても筆者が一番気になっていたのがこちらのスペシャリテ「抹茶シューモンブラン」！濃厚な抹茶のモンブランの中にはたっぷりとフレッシュなイチゴがゴロゴロ。カスタードクリーム、生クリーム、イチゴジャムとともにぎゅっと詰まった贅沢なスイーツです。これは他では見たことないですよね…！！ホント絶品でした。
豊富なフリーフロードリンクは何と20種類！！
そして、嬉しいのがなんと20種もの中から選べる豊富なドリンクの数々。３か月ごとに入れ替わるSEASONAL SELECTION TEAの中からは、「オレンジ＆スパイスティー」「さくらハーブティー」をセレクトしました。「オレンジ＆スパイスティー」はオレンジとスパイスの混じった香りに包まれて、甘さをおさえてサッパリさせてくれる筆者激推しドリンクです。「さくらハーブティー」はほんのりさくらの味を感じられる優しいお味でした。
同じく季節限定のスペシャルドリンクは「抹茶ラテ」。実際に点てたお抹茶の後だとラテなのでちょっと物足りないかもしれないのですが、点茶体験の後も抹茶をいただけます！
また、定番ですがオリジナルで作っているというハーブティーからは「ブルーエルダーフラワー」をチョイス。まずは見た目からバタフライピーを使った鮮やかなブルーに癒され、さらにマスカットのようなさわやか香りが飲むごとにふわっと広がり、まさに癒しのドリンクでした。そのほか、紅茶で珍しいなと思ったのは「チャイ」がアイスでいただけるということ！ハチミツも付属するので、アイスだと固まってしまうので溶かすのがなかなか難しいのですが味変も楽しめます。クセがなく飲みやすい上品なお味でした！
そして最後の〆はやはりコーヒーですよね。こちらではニュージーランド発祥の人気ブランド「ALLPRESS ESPRESSO」を採用。カプチーノをいただきました！ブルーのカップとドリンクの色の対比がキレイで、お味も最後にふさわしくとてもマイルド。美味しくいただきました。
提供期間: 2024年 5月1日（水）から7月31日（水）まで
店舗名：レストラン Restaurant & Bar TIDE TABLE Shiomi（1F）
開始時間：12:30～17:00（最終入店 15:00）*120分制 ／ドリンク90分L.O.
提供価格: 平日5,100円~／土日祝5,600円~ *消費税・サービス料込
https://www.princehotels.co.jp/shiomi/plan/tide_table_shiomi/afternoontea_2024_matcha/
Ⅱ.【フォーシーズンズホテル東京大手町】
眼前に広がる皇居の森をイメージしたグリーンガーデンアフタヌーンティー
イキイキと輝く新緑の緑を、旬のメロンやグリーンアスパラ、上品な風味が人気のピスタチオを使って描いた、まさにGWにピッタリの初夏を感じられるメニュー。
筆者が特に気になったセイボリーは鶏胸肉と出汁巻き玉子のサンドイッチ グリーンピースピューレとサフランジュレ。透明度が高く澄んだ緑のガーデンをグリーンピースピューレで、森に咲く可憐な花々をヤングコーンとダイコンでそれぞれ作成。金箔を施す事で、太陽の光を浴びイキイキと成長しながら、輝く夏の森へと成長する様子を表現したのだとか。見た目もとてもキレイだし、味もとても期待できそう…！
大手町駅直結の、アクセスも抜群のこのホテル。目の前に広がる皇居の森を眺めながら、天井も高くグレージュブラウンのシックなインテリアでまとめられた空間でストレスとは無縁のリラックスした時間を過ごしてみては。
提供期間: 2024年5月1日（水）から2024年6月30日（日）まで
店舗名:「THE LOUNGE」 (フォーシーズンズホテル東京大手町39階)
時間：３部制 11:30~13:30、14:00~16:00、16:30～18:30
（お飲み物のL.O.は 終了時間30分前)
提供価格:
平日 11:30~13:30、14:00~16:00 8,800円
平日 16:30~18:30 7,800円
週末・祝日? 9,800円
*消費税・サービス料込* 厳選されたプレミアム日本茶とのペアリング付きhttps://www.fourseasons.com/jp/otemachi/dining/lounges/the-lounge/
Ⅲ.【SHIBUYA STREAM HOTEL】
抹茶や和三盆を使った和の雰囲気を満喫できるアフタヌーンティー
各線渋谷駅から直結ととてもアクセスの良いこちらのホテル。海外からの訪日外国人が数多く訪れるため、渋谷での思い出として外国人にも人気の抹茶をふんだんにつかったスイーツを初め、アボカドやアスパラガス、ズッキーニ、グリーンピースなどグリーンカラーの野菜をふんだんにつかったストーンプレートも気になるところ。
ナチュラルカラーのフローリングにブリックの壁面、黒い室内窓がポイントのインダストリアルデザインがオシャレな空間でおしゃべりに花を咲かせて。
提供期間: 2024年5月1日（水）から2024年6月30日（日）まで ※定休日：火曜日
店舗名: Bar & Dining「TORRENT」（ダイニング）(SHIBUYA STREAM HOTEL４階)
時間：２部制 11:45~13:45、14:00~16:00 ※限定数/要予約
提供価格: 6,000円 *消費税・サービス料込https://www.tokyuhotels.co.jp/shibuyastream/restaurant/bar/plan/115787/index.html
＜GW 2024 オススメ 京都の新緑アフタヌーンティー＞
場所をうつしてお次は京都です。癒しを得たいとき、自分を取り戻したい時、ふと思い出し足を運びたくなる京都から、京都らしいお庭をイメージした新緑アフタヌーンティーと庭パフェをご紹介します。
Ⅳ.【THE THOUSAND KYOTO (ザ・サウザンド京都)】
千の茶会アフタヌーンティー ～京のお庭～
京都駅から2分ととてもアクセスの良いこのホテル。京都の老舗一保堂のお茶を使った、お茶づくしのアフタヌーンティーを満喫できます。まず、ウェルカムドリンクとしてじっくりと時間をかけて純氷で抽出したこだわりの玉露「甘露」からスタート。ティースタンドには、庭石や苔玉、水面に映し出された夕焼けなどから着想を得た、スイーツ全7種が並び、涼やかな「京のお庭」の風情を味わえます。スイーツはもちろんのこと、スコーンやセイボリーにも抹茶、玉露、煎茶、番茶、むぎ茶を使用。
さらにフリーフロードリンクにも、7月15日(月・祝)までの期間限定で日本茶6種を取り入れているのだそう。緑とやわらかな光あふれる「TEA AND BAR」で京都らしい茶会気分を堪能して！
提供期間: 2024年 ４月26日（金）から7月15日（月・祝）まで
店舗名:カフェ＆バー「TEA AND BAR」 (THE THOUSAND KYOTO 2階)
時間：3部制(11:30~13:30、15:00~17:00、18:30～20:30全てL.O.)
提供価格: 6,700円 *消費税・サービス料込
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/the-thousand-kyoto/tea_parties/
Ⅴ.【アマン京都】
新緑きらめく初夏の庭で出会う芸術品のような「庭パフェ」
アフタヌーンティーとは少し違うのですが、京都らしい苔生したお庭、枯山水を表現した素敵な「庭パフェ」をご紹介…！京都・宇治のオーガニック抹茶と、香り高い京都産ほうじ茶をティラミスやアイスクリーム、スポンジなどにアレンジし、苔や石などアマン京都の森の庭のエレメントに見立て、ガラスの容器に閉じ込めました。蓋となっている部分は美山牛乳で作ったパンナコッタで砂紋を表現し、滑らかなほうじ茶のチョコレートクリームを添え、抹茶のラングドシャでスタイリッシュに飾る、まさに枯山水を表現した逸品となっています。
また、森の庭の苔がそのまま食べられるようになったのかと見まがうほどリアルな質感の「オーガニック抹茶のパウンドケーキ」も新たに登場しています。お土産にピッタリですね。
提供期間: 2024年 5月1日（水）から7月31日（水）まで
開始時間：午後2時または午後2時30分（1.5時間制）
予約受付：2024年4月15日（月）より
提供価格: 12,000円
アマン京都オリジナルオーガニックコーヒー、紅茶またはハーブティー、
オーガニック抹茶のパウンドケーキのお土産付き。 *消費税・サービス料込
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-kyoto/dining/garden-parfait
*一日個数限定にて完全予約制。宿泊客は午後1時からのオーダーも可。
気になる新緑アフタヌーンティーは見つかりましたか？2024年GW（ゴールデンウィーク）は緑に癒されながら初夏の風を感じて過ごしてみては いかがでしょうか。
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