乃木坂46 1期生・高山一実さんによる青春小説「トラペジウム」のアニメーション映画に声優として出演する、グローバルボーイズグループ・JO1の木全翔也さんがsweet webに初登場♡

アイドルを目指す主人公をそっと応援する友人という、木全さん自身にもリンクする役どころを演じて感じたこととは……?

撮りおろし写真とともに、木全さんの魅力をたっぷりお届けします♡

――「アイドルになる」という夢を持つ女のコをそっと応援する友人という役でしたが、現役のアイドルである木全さんが、この役についてのお話を聞いたとき、どう思いましたか?

木全「自分の人生と似てるなと思うところはありました。アイドルもそうですし、人の前に立つことは結構大変で。それは芸能界じゃなくても、会社でプレゼンする人もそうだと思うんですよね。

憧れているところに突っ走っていく姿というか、なりたい自分になろうって頑張ってる主人公を見て、いろんな職業に置き換えて見ることもできる作品なんじゃないかなと思いました。すごくいいストーリーだと思います」

――夢を追う人のそれぞれのリアルが描かれていますよね。

木全「リアリティのあるストーリーですよね。色々な人に寄り添ってるというか・・・。 物事には終わりがありますし、原作を書かれた高山さんも、多分、色々な経験をされたと思うので、先輩の教科書みたいな感じで、なるほどなと思いながら演じました

――木全さんの声と真司がシンクロする感じで、とてもハマっていらしゃると感じました。ご自身と真司で似ている/似ていないと感じる部分は?

木全「似てる部分ばっかりですね。僕は19歳でデビューするまで、K-POPアイドルが好きで、応援していたりとかもしていたんです。なので、応援する側の気持ちもわかりますし、真司にも主人公のゆうにも似てるなと思うところがあって・・・、どこがというより、『人間味』が似てるのかなと思いました

――応援する側の気持ちもわかるということですが、普段、アイドルとして活動されている中で、応援してくださるファンの存在は木全さんにとってどんな存在ですか?

木全「デビューの頃から言ってるんですけど、ファンの皆さんは『美容液』ですね。自分を輝かせてくれる存在です。ファンの皆さんの歓声があるのとないのとでは、やっぱり違うので。 応援してくれる人がいてくれるだけで、僕たちも頑張ろうという気持ちになります

――それは物理的にライブ会場などで応援の声で感じますか?もしくは、姿は見えないけれども、SNSなどを通じて、ファンの皆さんの声が届いているという感じですか?

木全「どちらも届いてますね。誰も見てくれてないなって思うと、多分、こんな頑張れないです。僕たちはデビューしてからコロナ禍で歓声のない中でライブをしていたんですけど、声が出せるようになって、見てくれてる人がいるというリアルを感じて、やっぱり嬉しいです。見ててくれる、応援してくれてるのが伝わってくるので、そういうのがあると全然違いますね

――色々大変なことを乗り越えるにはファンの方の存在が大きいのですね。作品の中でも出てきますが、木全さんにとって「叶えたい10年後の夢」はありますか?

木全「自分はまだまだ駆け出しなんですけど、俳優業や声優業もしつつ、JO1をずっと続けていけたらいいなと思います。10年後も、ファンの皆さんにいろんな仕事を見ててほしいです」