――舞台初日と千秋楽、どちらの方が緊張しますか? やはり何度舞台に立っていても緊張はするものでしょうか?
松田:緊張なんて、僕は年々しますよ。 やっぱり舞台に立つ上で、程よい緊張感というのは一つの心構えとしてすごく良いことだと思いますし、大事ですよね。
でも、初日と千秋楽のどちらがっていう風にお尋ねいただくと、変わらないかもしれないです。初日の方が、見たことのない景色の中に飛び込んでいくっていうのはありますけど、緊張の色合いが違うだけなので。
緊張の大きさとかは自分たちって実は測り知れてなくて、舞台に立ってしまえばもうやるしかない!っていう感じですね。
田淵:初日ですかね。でもそもそも僕自身、あんまり緊張はしない方です。
でも緊張したときは、ほぐさずに抱えたまま出ますね。言ってしまえば、やっぱりある程度の緊張は大切だと思っているので。適度な緊張感を持ちつつ挑むのが一番良い気がします。
小西:僕、めちゃくちゃ緊張します! 以前、それこそ初めて舞台『刀剣乱舞』に出たときとかは何も緊張しなかったんですよ。でも多分それって無知から来るもので、何もわかってないからこそ怖いものなしだったんだなと思います。
それからだんだんと場数を踏んでいくにつれて、色んな責任感が生まれた結果、今すごく緊張するようになったのかなと。
皆さんが言うように、適度な緊張感を持つのは良いことだと思っています。でも僕は初日も千秋楽も、どちらも緊張するんですけど、気持ち千秋楽の方がもう最後だって思うと緊張するかなぁ(笑)。
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